タイ米(インディカ米)のカロリー・糖質は?栄養価やダイエット向きの食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】タイ米(インディカ米)のカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、タイ米<100g・1合・炊飯後>別のカロリー・糖質を<白米・玄米・もち米>など日本米と比較しつつ紹介します。タイ米のダイエット中の太りにくい食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
タイ米を食べる際には、はじめに野菜を食べることが重要です。タイ米のような糖質の高い食品を空腹時に食べると、血糖値が急上昇してインスリンが大量に分泌されて太る原因に繋がります。このインスリンには、脂肪を体にため込む特性があります。
野菜に豊富に含まれる食物繊維には、糖質の吸収や血糖値の上昇を抑制する働きがあるのが特徴です。そのため、タイ米を食べる前に食物繊維が含まれる野菜を食べると太りにくくなります。(※12)
伊達友美
管理栄養士
野菜は種類によって糖質を多く含むものもあるので、海藻類やきのこ類を先に食べるのもおすすめです。
タイ米を使ったダイエット向けヘルシーレシピ
タイ米は上手に活用することで、美味しいダイエットメニューにすることができます。ここでは、タイ米を使ったダイエット向けのレシピを紹介します。
①タンドリーチキンピラフ
タンドリーチキンの素とタイ米を使い、タイ風に仕上げたピラフのレシピです。炊飯器に具材を入れて炊くだけで、簡単に作ることができます。タイ米をジャスミンライスに代えて作ると、香りの良い一品に仕上がります。
②オムライス
ジャスミンライスを使った香りのよいオムライスのレシピです。オムライスのチキンライスにGI値の低いタイ米を使うと、通常のオムライスを食べた時よりも太りにくくなります。チキンライスに使う鶏肉は、脂質の低い鶏胸肉を選ぶとカロリーが抑えられます。
③チャーハン
GI値の低いタイ米を使った、ダイエット向きのチャーハンのレシピです。タイ米は水分量が少ないため、チャーハンやパエリアなどに調理するとパラパラとした食感に仕上がります。タイ米をジャスミンライスで代用して作ってもよいでしょう。
タイ米はカロリーに注意して食べよう
今回はタイ米のカロリー並びに糖質を、日本米と比較しながら紹介しました。タイ米はGI値が低いため食べても太りにくい一方で、カロリーや糖質は高い食品です。タイ米を食べる際には付け合わせるおかずや食べる順番に注意して、美味しくいただきましょう。