おしるこのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット向けカロリーオフする方法も紹介！

おしるこは缶入りのものが自動販売機で販売されるなど、身近な甘味の一つです。あんこを使用しているのでダイエット中は太るのが心配ですが、実際のカロリー・糖質量などはどうなっているのでしょうか？

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

上記は、お椀1杯分のおしるこのカロリーなどを記載した表です。おしるこは、材料のあんこ（つぶあん）が高カロリー・高糖質であることや炭水化物の塊である餅・白玉が入っているため、1杯あたり300kcal強、糖質が70g弱とダイエット向きの食品では無いかもしれません。ただ、タンパク質や食物繊維がしっかり摂れるといったメリットもあります。

（＊おしるこの材料である「あんこ（つぶあん）」のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

続いて、おしることぜんざいのカロリー値などを比較してみましょう。おしることぜんざいは同一の物とされることもありますが、大きく分けるとこしあんで作るものがおしるこ、粒あんで作るものがぜんざいである様です。

ぜんざいのカロリー・糖質量がおしるこよりも高いのは、原料であるこしあんと粒あんの差によるものでしょう。おしるこは食物繊維の量も豊富で腸内環境を整える効果が期待出来るので、どちらか迷ったらおしるこを選ぶのが良いでしょう。

続いて、1食あたりのおしるこ商品のカロリー・糖質量を比較してみましょう。モスバーガーのおしるこには粒あんが使用されており、比較的カロリーが高めなので注意が必要です。

一方、市販品のおしるこは缶に入った物やお湯を入れるタイプなど様々な物がありますが、カロリーはそれほど変わらない様です。伊藤園の大納言しるこ缶は若干カロリーが低いですが、味の好みなどで選んでも問題無いカロリー差と言えるでしょう。

上記は、おしるこ1杯分である324kcalを消費するのに必要な運動時間です。ストレッチは比較的取り組みやすい運動ですが、2時間以上行う必要があるので階段上りや自転車などを組み合わせた方が良いでしょう。1杯分でもなかなかの運動量が必要なので、太るリスクを減らしたいなら2杯以降は我慢した方が良さそうです。

続いて、おしるこの栄養価やダイエット効果について見ていきましょう。おしるこに使用される小豆には、血糖値や代謝などさまざまな面で効果が期待できます。