白湯で効果がでない・痩せない原因は？正しい飲み方・作り方を紹介！

白湯を飲んで気軽にダイエットができると聞いて試してみたものの、効果が出なくて痩せないと感じる人は少なくありません。それは白湯の作り方や飲み方が誤っていたり、体質が原因の可能性があります。今回は、白湯でダイエット効果が出ない原因と、白湯を正しく飲んだときに期待できる効果を紹介します。（※1）

（＊白湯のダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

白湯は特別な道具を用意する必要がなく、やかんと水があれば簡単に作ることができます。その為か、やかんに水を入れてお湯を沸かせば良いと思っている人も少なくありません。しかし、白湯には正しい作り方や、効果的な飲み方があります。ここでは白湯を飲んでもダイエットの効果が出なかったり、痩せない原因を4つ紹介します。

白湯を飲むタイミングで最も効果的なのは起床後です。朝起きてから白湯を飲むことで胃腸が温まり、体温を上げて1日の基礎代謝を高める効果があります。朝は忙しくて白湯を作る時間がない場合は、昨晩のうちに白湯を作って保温ポットに入れておき、起きてすぐに白湯を飲めるようにしておきましょう。

また、起床後以外ではコップ1杯の白湯を飲みながら食事をすると、さらに高いダイエット効果があります。白湯によって胃腸の消化機能を高め、食べたものを効率良く吸収できるようになるからです。数口食べつつ、白湯をひと口すするというように一連の動作を繰り返して行うのが適しています。

白湯を飲む1日の適量は700mlほどで、およそマグカップ5杯分に相当します。白湯のダイエット効果を得るには、1日数回に分けて白湯を飲むと効果的です。しかし、白湯は1日に飲む量が多いと体にとって必要な成分が流れてしまったり、胃腸に負担をかけることがあります。

また、白湯を飲む量が少なくてもダイエット効果をあまり感じられないので、1日5杯ほどの量を目安に飲むようにしましょう。

白湯を飲み始めたからといって、すぐにダイエット効果が現れることはありません。白湯の痩せる効果は、体の温度を高めて基礎代謝を増やすことに意味があるからです。個人差はありますが、白湯を飲み続けて1か月経つと、体重の増加が抑えられます。

その後も白湯を飲み続けることで体重が徐々に落ちていき、3か月になると基礎代謝が上がって痩せやすい体質に変わっていくので、焦らずじっくり続けましょう。

正しい方法で白湯を数か月飲み続けていても、あまり痩せないと感じることがあります。白湯のダイエット効果が出ないのは、体質が原因の可能性も捨てきれません。ここでは、白湯のダイエット効果が出やすい人と、出にくい人の特徴について詳しく紹介します。