クレソンの食べ過ぎはNG?副作用で下痢になる?1日の摂取量など解説!
クレソンを食べ過ぎると副作用があるのでしょうか?今回は、〈下痢〉などクレソンの食べ過ぎで起こる症状や1日に食べて良い摂取量を紹介します。クレソンを食べるメリットや健康に効果的な食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- クレソンは食べ過ぎると副作用あり?毒性があるってほんと?
- クレソンに毒性はないが食べ過ぎると下痢など悪影響がでる
- クレソンを食べ過ぎにならない1日の摂取量は?
- クレソンを食べる量は1日80gまでに抑えよう
- クレソンを食べ過ぎなければ健康に良い効果もある?
- ①がん予防に効果的
- ②便秘の解消&予防
- ③アンチエイジング・美肌効果あり
- ④貧血予防
- ⑤免疫力が上がる
- クレソンの健康に効果的な食べ方は?
- ①一度に大量に食べない
- ②すりおろす・刻んで食べる
- ③生で食べる
- ④水に浸しすぎない
- クレソンを使った人気レシピを紹介!
- ①クレソンとマッシュルームのサラダ
- ②ひじきとクレソンの辛子酢味噌和え
- ③クレソンとエリンギのサラダ
- クレソンの食べ過ぎに注意して健康になろう!
クレソンは食べ過ぎると副作用あり?毒性があるってほんと?
クレソンは爽やかな香りと、あっさりとした苦味が楽しめると人気の野菜で、カロテンやビタミンなど嬉しい栄養を豊富に含んだ食材です。一方で、クレソンの食べ過ぎは副作用が出るとの意見もあります。今回は、クレソンの食べ過ぎで起こる副作用や毒性について紹介します。
クレソンに毒性はないが食べ過ぎると下痢など悪影響がでる
クレソンの食べ過ぎで起こる影響は、以下の通りです。
・下痢
・腹痛
・便秘
クレソンは葉酸などの健康に嬉しい成分が多く毒性は含まれていませんが、食べ過ぎによって食物繊維の過剰摂取になり、下痢や便秘につながります。食物繊維は適量の摂取であれば腸内環境の改善に効果的ですが、過剰に摂取すると上手く消化ができずに下痢やそれに伴う腹痛が起きるので注意が必要です。
また食物繊維は下痢だけでなく、人によっては便秘の原因になることもあります。これは、食物繊維が排泄の妨げになるために起こる症状なので、普段から便秘がちな人は気をつけましょう。(※1)
クレソンを食べ過ぎにならない1日の摂取量は?
クレソンは鼻に抜ける爽やかな香りが食欲をそそり、サラダやパスタなどの料理にして食べると美味しく、食べすぎてしまう危険性があります。ここでは、クレソンの食べ過ぎにならない1日の摂取量はどのくらいなのか紹介します。
クレソンを食べる量は1日80gまでに抑えよう
クレソンを食べる量は、1日80gまでに抑えるように留意すると良いでしょう。クレソンを食べ過ぎず適量に抑えることで、下痢や便秘などの悪影響を避けることができるだけでなく、健康や美容に嬉しい効果が得られます。1日80gの量であれば毎日続けやすいので、継続して食べてみましょう。
クレソンを食べ過ぎなければ健康に良い効果もある?
クレソンには高い栄養素が多く含まれていますが、食べ過ぎないことで健康にはどのような嬉しい効果が得られるのでしょうか。ここでは、クレソンを適量食べることで起きる、健康や美容へのメリットを紹介します。
①がん予防に効果的
クレソンにはシニグリンと呼ばれる辛味成分が含まれており、シニグリンは、イソチオシアネートと呼ばれるがん予防に効果的な成分に変化します。イソチオシアネートは抗酸化物質を作る働きがあり、作られた抗酸化物質は、がんの元になる細胞内の有害な活性酸素を無毒化する効果があります。(※2)
②便秘の解消&予防
クレソンには食物繊維が豊富に含まれているので、適量を食べれば便秘の解消や予防に効果があります。クレソンは腸内環境を改善する水溶性食物繊維と、便の量を増やして腸内を刺激する、不溶性食物繊維の両方を効率よく摂取可能です。2種類の食物繊維のバランスが整うことで、スムーズな排便につながるでしょう。(※3)
③アンチエイジング・美肌効果あり
クレソンには抗酸化作用があるため、肌を内側から綺麗に保つ効果があります。ビタミンやカリウム、ポリフェノールなどの美肌やアンチエイジングに効果的な栄養素も多く、毎日続けて摂取することで高い美容効果が得られるでしょう。また、紫外線によるメラミンの発生を抑える効果もあり、シミやシワの予防もできます。(※4)