ベーコン・ハムは体に悪い?加工肉は添加物に発がん性があるって本当?嘘?

ベーコン・ハムが体に悪いと言われているのはなぜか知っていますか?嘘か本当か気になりますよね。今回は、〈添加物・発がん性〉などベーコン・ハム等の加工肉が体に悪いと言われている理由を紹介します。ベーコン・ハムが体に悪いと感じる人向けに、無添加のベーコン・ハムも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ベーコンやハムなど加工肉は体に悪いって本当?嘘?
  2. ベーコンやハムが体に悪いとされている理由はなぜ?
  3. ①加工肉にはAGEが大量に含まれている
  4. ②添加物などによる発がん性が疑われている
  5. ③生活習慣病のリスクを高める
  6. ベーコンやハムの悪影響を避けるには?毎日食べるのはNG?
  7. 無添加のベーコンやハムを食べるのがおすすめ
  8. ベーコンやハムの無添加なおすすめ商品を紹介!
  9. ①ベーコンスライス(無添加・砂糖不使用)
  10. ②鹿児島黒豚使用ポークハム(無添加)
  11. ③ゆうぼくの里ハム・ベーコンセット(無添加)
  12. ベーコンやハムは体に悪い物質が含まれている

ベーコンやハムなど加工肉は体に悪いって本当?嘘?

日常的に食べる機会の多いベーコンやハムなどの加工肉には添加物が多く、健康を脅かす危険なリスクがあると言われていますが本当なのでしょうか。ここからは、ベーコンやハムなどの加工肉が体に悪い影響を与えるのかについて紹介します。

ベーコンやハムが体に悪いとされている理由はなぜ?

手頃な値段で手に入りやすく、調理がしやすい便利な加工肉には健康面に与える危険なリスクがあるのでしょうか。ここでは、ベーコンやハムなどの加工肉が体に悪いと言われる理由を3つ紹介します。

①加工肉にはAGEが大量に含まれている

体の老化を早めるAGEという物質が、ベーコンやハムなどの加工肉には多く含まれています。強い毒性があるAGEは体の至る箇所で影響を及ぼし、皮膚に蓄積するとシミやしわの原因になったり、脳に溜まると認知症を発症したりするリスクが高まります。特に加工肉はAGEが極めて多く、30gのベーコン1枚と100gのさんま5尾を比べてもほぼ等しい含有量です。(※1)

②添加物などによる発がん性が疑われている

ハムやベーコンなどの加工肉は、以下のような発がん性が疑われる添加物を入れることが多くあります。

・リン酸ナトリウム
・硝酸カリウム
・亜硝酸ナトリウム

リン酸ナトリウムは、加工肉に含まれる水分を保って柔らかい食感にします。硝酸カリウムや亜硝酸ナトリウムは、加工肉の見た目の維持や長期保存に使われる添加物です。これらの添加物は長い期間に渡って腸の細胞を傷つけ、大腸がんを発症するリスクを高めることが研究により判明しています。

ただし、がん研究センターによる『赤肉・加工肉のがんリスクについて』によると、日本人の1日における赤肉・加工肉の摂取量は63gで、世界の国々と比べると消費量は少なめです。国際的なガイドラインでは、赤肉や加工肉の1日における摂取量は90gと定められているからです。

加工肉の危険性だけに注視して加工肉を食べずにいると、タンパク質やビタミンBなどの栄養が不足して他の疾患にかかる恐れがあります。大腸がんをはじめとする発がん性のリスクを下げるために、加工肉を食べ過ぎないように1日50〜70gを目安にしたり、食べる頻度を減らしたりすることが大切です。(※2)

2013年の国民健康・栄養調査によると日本人の赤肉・加工肉の摂取量は一日あたり63グラム(うち、赤肉は50グラム、加工肉は13グラム)で、世界的に見て最も摂取量の低い国の一つです。

大腸がんの発生に関して、日本人の平均的な摂取の範囲であれば赤肉や加工肉がリスクに与える影響は無いか、あっても、小さいと言えます。

③生活習慣病のリスクを高める

加工肉の食べ過ぎは、以下のような生活習慣病にかかるリスクを高めます。

・高血圧
・心筋梗塞
・脳卒中
・脂質異常症
・糖尿病

通常の肉よりも加工肉には塩分が多く含まれるため、高血圧を発症する危険性が高まります。高血圧になると、血管に負荷がかかって動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まるので注意が必要です。

また、加工肉やパーム油に多く含まれる飽和脂肪酸を過剰に摂取した場合においても、コレステロール値や中性脂肪の異常を示す脂質異常症にかかるリスクが上がります。

さらに、飽和脂肪酸が多く偏った食事が続くと、血糖値の減少が見込めずに多くのインスリンを必要とするようになります。これが常態化すると、インスリンの分泌機能の低下を招いてしまい、糖尿病の原因になるので注意しましょう。(※3、4、5)

ベーコンやハムの悪影響を避けるには?毎日食べるのはNG?

ベーコンやハムなどの加工肉に含まれる成分や添加物は、大腸がんや生活習慣病を発症するリスクを高めます。しかし、利便性に優れる美味しい加工肉を、健康的に毎日食べる方法はないのでしょうか。

無添加のベーコンやハムを食べるのがおすすめ

加工肉の健康を損なうリスクを減らしたい場合は、添加物が入っていないベーコンやハムを食べるようにしましょう。無添加のベーコンやハムであれば、添加物の蓄積による体に悪い影響を軽減することができます。

近年では消費者の健康志向が高いことを受け、無添加の加工肉がスーパーで売られるようになりました。無添加の加工肉の価格は高い傾向にありますが、添加物による発がん性の影響を避けられます。

ベーコンやハムの無添加なおすすめ商品を紹介!

無添加の加工肉の商品が増えているとはいえ、店によっては取り扱っていない場合も少なくありません。ここでは通販で購入できる、無添加のベーコンやハムの商品で毎日食べ続けやすい商品を3つ紹介します。

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