おかゆのカロリー・糖質をご飯と比較!ダイエット向きな理由や食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】おかゆのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、おかゆのカロリー・糖質や栄養価を白米と比較しながら紹介します。おかゆと聞くと風邪の時に食べるイメージがありますが、おかゆがダイエット向きな理由やヘルシーな食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
おかゆだけではビタミン、ミネラル、たんぱく質など足りないため野菜やたまご、肉、魚など具材をプラスして栄養を補いましょう。季節の食材を入れると栄養もアップしますので、試してみて下さい。また、噛み応えがある食材、ごぼう、にんじん、こんにゃく、しらすなどを加え食べすぎに気を付けましょう。
②白米をもち麦・玄米に変える
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | |
白米 | 168kcal | 35.6g | 1.5g |
玄米 | 165kcal | 34.2g | 1.4g |
もち麦 | 169kcal | 20.8g | 12g |
※炊飯後の100gあたりの値です
玄米は白米より食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富です。発芽前の玄米には、フィチン酸を多く含んでいます。フィチン酸は強い解毒作用があり、体の中の有害物質を排泄します。もち麦は大麦の仲間で食物繊維のレジスタントスターチ、マルクタン、β-グルカンがあり、糖質の吸収を抑える働きがあります。
柳田ゆい
管理栄養士
玄米が苦手な方は、胚芽精米や分づき米を利用してみましょう。 玄米よりも栄養価は低くなりますが、精白米よりもビタミンや食物繊維を摂取することが出来ます。
おかゆをカロリーオフして食べよう
おかゆは白ご飯と比べると、低カロリーでお腹も満たしダイエットにおすすめです。玄米やもち麦でおかゆを作ることができ食物繊維をアップすることができます。野菜やたんぱく質をプラスして栄養を補充しつつダイエットに取り入れることをお勧めします。
柳田ゆい
管理栄養士
おかゆはサラサラしているので、あまり噛まずに飲み込みやすいです。 ご飯よりも消化が早く、内臓に負担はかかりにくいですが、噛む回数が少ないと満腹感が得にくく食べ過ぎてしまいがちになります。 よく噛んで食べるように意識して下さいね。