遺伝子組み換えのデメリット・メリットは?食品・作物や生態系の問題点も紹介!
遺伝子組み換えのデメリット・メリットを知っていますか?今回は、遺伝子組み換えの<環境・生態系・人間>などへのデメリットや<経済>などに与えるメリットを紹介します。遺伝子組み換えのデメリットに対策する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
デメリット・メリットどちらもある遺伝子組み換え作物ですが、デメリットを避けるために出来る限りの対策は行いたいところです。遺伝子組み換え食品を選択して食べないようにすることは出来るのでしょうか。
遺伝子組み換え食品を使っているかを確認するしかない
遺伝子組み換えか否かは商品の原材料表示欄に書かれています。日本で遺伝子組み換え作物である可能性がある以下の食品は表示義務があるので必ず原材料表示欄を確認してください。
・じゃがいも
・トウモロコシ
・大豆
・アルファルファ
・パパイヤ
しかし遺伝子組み換えの作物を食べて育った家畜については飼料の内容の表示義務はありませんので、確認が難しい部分もあります。厳密に完全に口にしないとようにするとかなりの労力やコストがかかるのが現状です。
遺伝子組み換えの農作物がよく使われている食品とは?
遺伝子組み換えの農作物が食品に加工されている場合、表示に気付くことは出来るのでしょうか。遺伝子組み換えの農作物がよく使われている食品は以下の通りです。
・豆腐
・納豆
・コーン油
・コーンスターチ
納豆や豆腐は「遺伝子組み換えでない」という表示を目にすることがあるかもしれませんが、油など原材料に遺伝子組み換えの農作物が使われていても表示がない品目もあります。コーンスターチは調味料や加工食品に幅広く使用されますが原材料表示を見ても分からないことがほとんどです。
遺伝子組み替えを使うかはあなた次第!
遺伝子組み換えの技術にはデメリット・メリットがそれぞれあり、私達の生活において無視できない問題です。原材料表示を確認しても完全には把握出来ないことも多いですが、それでも努力は出来ます。食品を選択する上で大切なポイントは沢山ありますが、遺伝子組み換えとの付き合い方はそれぞれがしっかりと考えていく必要があります。