養命酒を飲みすぎると危険?1日の摂取量は?正しい飲み方や効果も紹介!
養命酒を飲み過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、養命酒の飲み過ぎによる〈肝臓への負担・太る〉 など危険性を原因とともに紹介します。養命酒の飲み過ぎにならない1日の摂取量の目安や、適量飲んだ場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②飲むタイミングは食前・就寝前
養命酒を飲むタイミングは食前や就寝前と決めておくと、飲み忘れを防げます。また、食前に飲むことで胃液の分泌が促され、消化不良を防げることから食事を美味しく食べることにもつながります。養命酒の成分には冷え性の改善効果のあるものもあるため、就寝前に飲むのもおすすめです。
③毎日続ける
養命酒は漢方由来の生薬から作られているため、即効性のあるものではありません。そのため毎日少しずつ続けることで効果が表れるようになります。実際に毎日養命酒を飲んでいて、やめた途端に風邪をひきやすくなったという話もあるようです。体調不良になってから飲み始めても一気に健康にはならないため、元気なうちから飲み始めましょう。
養命酒を適量飲んだ場合の効果・効能は?
60mlあたり | 成分の分量 |
インヨウカク | 114mg |
ウコン | 36mg |
ケイヒ | 270mg |
コウカ | 12mg |
ジオウ | 60mg |
シャクヤク | 60mg |
チョウジ | 24mg |
トチュウ | 18mg |
ニクジュヨウ | 48mg |
ニンジン | 60mg |
ボウフウ | 96mg |
ヤクモソウ | 48mg |
烏樟 | 594mg |
反鼻 | 12mg |
養命酒を適切な量を飲み続けた場合にはどのような効果が得られるでしょうか。養命酒には上記のような成分が含まれているようですが、成分を見ただけでは効果がわからない人も多いかもしれません。ここでは、養命酒によって得られる主な効果を具体的に紹介します。
①胃腸の調子を整える
養命酒は胃腸を整える効果が高く、さまざまな胃腸の不調に効果が得られます。
・便秘気味
・下痢気味
・胃がもたれやすい
・食欲がわかない
養命酒はお酒と同じ量のアルコール度数であることから、食前に飲むことで胃液の分泌を促し食欲増進の効果が得られます。元々少食な場合よりも、年齢によって食べる量が著しく減ってしまっている場合は、高い効果が得られる可能性があるので気になったら飲んでみてください。
胃腸は外の環境によって、機能が左右されやすい臓器でもあります。養命酒を飲むことで、血行を促進して中から体を温め、便秘や下痢などの改善もしてくれます。
②冷え性の改善
養命酒は血流循環をよくしてくれる効果があり、女性に多い冷え性の改善に効果的です。
・靴下を重ね履きしている
・冷房に弱い
・夏でも体が冷たい
・太りやすくなった
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、皮下脂肪が多くなる傾向があります。そのため冷え性になりやすく、血行不良が起こりがちです。一見健康に感じていても、冷房の風に常にさらされ続けていると冷えによる体調不良が起こりやすくなります。冷え性になると代謝も落ちて太りやすくなることを考えると、養命酒はダイエットとしても有効的な飲み物です。
③疲労回復
養命酒は疲労回復にも効果的な成分が含まれており、以下のような状態のときに高い効果を発揮します。
・寝起きが悪い
・寝つきが悪い
・病気で寝込んでいた
養命酒には滋養強壮効果があるため、長く飲み続けると疲れにくくなることが多いようです。長期間ストレスにさらされることで疲労が蓄積し、うつになる傾向も高まるため予防のためにも毎日続けて飲むことをおすすめします。
養命酒は適度な量を飲もう
養命酒は確かに漢方のような自然由来の成分であるため、たくさん飲んでも体に良いだけと思いがちです。しかし決められた量を正しく飲むことで体の悩みを改善し、効果を感じられるため適切な量を飲むようにしましょう。