サバの味噌煮のカロリー・糖質は高い?ダイエット効果は?カロリーオフする方法も紹介!

【管理栄養士監修】サバの味噌煮のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、サバの味噌煮のカロリー・糖質量を〈水煮〉など【調理法】で比較しながら紹介します。サバの味噌煮のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. サバの味噌煮のカロリー・糖質や脂質は高い?
  2. サバの味噌煮のカロリー・糖質
  3. サバの味噌煮のカロリー・糖質を【調理法】で比較
  4. サバの味噌煮(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量は?
  5. サバの味噌煮の栄養素にダイエット効果はある?
  6. ①EPA(エイコサペンタエン酸)|中性脂肪を減らす
  7. ②サポニン|脂肪燃焼の効果
  8. サバの味噌煮のダイエット向きにカロリーオフする方法は?
  9. ①定食の白米の量を減らす
  10. ②カロリー・糖質の低い味噌を選ぶ
  11. ③旬を外した真サバを使う
  12. サバの味噌煮をカロリーオフして食べよう

サバの味噌煮のカロリー・糖質や脂質は高い?

近年、健康やダイエットに適しているとされ、サバの味噌煮の缶詰をスーパーで購入している人を見かけるようになりました。そんなサバの味噌煮の糖質や脂質、カロリーについて解説します。

サバの味噌煮のカロリー・糖質

カロリー 糖質 脂質 1日のカロリー摂取量に占める割合
サバの味噌煮(1切れ:150g) 326kcal 9.9g 20.85g 15%
サバの味噌煮(100g) 217kcal 6.6g 13.9g 10%
サバ(100g) 202kcal 0.3g 12.13g 9%


※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)

サバの味噌煮のカロリーは100gあたり217kcalと、決して低い値ではありません。しかし、サバ100gと比べて、味噌が入っている分、糖質がプラスされています。そのため、バランスの良い料理であると言えます。塩分も多めであるため、運動をしている人は積極的に食べることをおすすめします。

サバの味噌煮のカロリー・糖質を【調理法】で比較

カロリー 糖質 脂質
サバの味噌煮 434kcal 13.2g 27.8g
サバの水煮 380kcal 0.4g 21.4g
サバの塩焼き 332kcal 1.33g 11.64g

※各調理法は一人前あたり(200g)の数値です

上記にもあるように、サバの味噌煮はサバの調理法の中でもカロリーが高いです。また、サバ自体の脂質も高いため、食べ過ぎてしまうと、体の中で使われなかった脂質が脂肪に変わってしまいます。毎日サバの味噌煮だけを食べるのではなく、他の食事と組み合わせて、バランスを見ながら食べることが大事です。

サバの味噌煮(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量は?

運動方法 時間
ウォーキング 123分
ジョギング 73分
自転車 47分
ストレッチ 146分
階段登り 41分
掃除機かけ 105分

※1切れあたり(150g)で計算しています

缶詰のサバの味噌煮の場合は、缶詰一個あたり約200g入っています。しかし、一切れあたり(150g)でもウォーキングは123分、ジョギングでも73分を必要とします。

サバの味噌煮は健康やダイエットにも適しており、缶詰で手軽に食べることもできます。しかし、食べ過ぎるとカロリーとして蓄積され、運動をしたとしても逆に不健康になったり、太る可能性があるので注意しましょう。

サバの味噌煮の栄養素にダイエット効果はある?

サバの味噌煮は水煮や塩焼きと比べても、味噌の糖質が加えられているため、少しカロリーが高めです。そんなサバの味噌煮ですが、カロリーが高い反面、栄養素も豊富です。果たして、それらの栄養素はダイエットに効果はあるのでしょうか?以下では、サバの味噌煮の栄養素について、いくつか紹介していきます。

①EPA(エイコサペンタエン酸)|中性脂肪を減らす

一言で脂質といっても、その種類には様々なものがあります。中でもサバなどの青魚に含まれる脂肪は、EPA(エイコサぺンタエン酸)といって、身体の中でほぼ作られない必須脂肪酸です。

EPAには、GLP-1というホルモンを、分泌させる作用があります。GLP-1は、胃の中に入った食べ物の消化を遅らせることで、食欲を抑える働きをしてくれます。煮汁も食べることで、その栄養素を余すことなく取り入れることができます。しかし、EPAも脂質には変わりないので、摂りすぎには注意が必要です。(※2)

関連する記事