サバの味噌煮のカロリー・糖質は高い?ダイエット効果は?カロリーオフする方法も紹介!
【管理栄養士監修】サバの味噌煮のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、サバの味噌煮のカロリー・糖質量を〈水煮〉など【調理法】で比較しながら紹介します。サバの味噌煮のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
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サバの味噌煮のカロリー・糖質や脂質は高い?
近年、健康やダイエットに適しているとされ、サバの味噌煮の缶詰をスーパーで購入している人を見かけるようになりました。そんなサバの味噌煮の糖質や脂質、カロリーについて解説します。
サバの味噌煮のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 脂質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
サバの味噌煮(1切れ:150g) | 326kcal | 9.9g | 20.85g | 15% |
サバの味噌煮(100g) | 217kcal | 6.6g | 13.9g | 10% |
サバ(100g) | 202kcal | 0.3g | 12.13g | 9% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
サバの味噌煮のカロリーは100gあたり217kcalと、決して低い値ではありません。しかし、サバ100gと比べて、味噌が入っている分、糖質がプラスされています。そのため、バランスの良い料理であると言えます。塩分も多めであるため、運動をしている人は積極的に食べることをおすすめします。
サバの味噌煮のカロリー・糖質を【調理法】で比較
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
サバの味噌煮 | 434kcal | 13.2g | 27.8g |
サバの水煮 | 380kcal | 0.4g | 21.4g |
サバの塩焼き | 332kcal | 1.33g | 11.64g |
※各調理法は一人前あたり(200g)の数値です
上記にもあるように、サバの味噌煮はサバの調理法の中でもカロリーが高いです。また、サバ自体の脂質も高いため、食べ過ぎてしまうと、体の中で使われなかった脂質が脂肪に変わってしまいます。毎日サバの味噌煮だけを食べるのではなく、他の食事と組み合わせて、バランスを見ながら食べることが大事です。
サバの味噌煮(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量は?
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 123分 |
ジョギング | 73分 |
自転車 | 47分 |
ストレッチ | 146分 |
階段登り | 41分 |
掃除機かけ | 105分 |
※1切れあたり(150g)で計算しています
缶詰のサバの味噌煮の場合は、缶詰一個あたり約200g入っています。しかし、一切れあたり(150g)でもウォーキングは123分、ジョギングでも73分を必要とします。
サバの味噌煮は健康やダイエットにも適しており、缶詰で手軽に食べることもできます。しかし、食べ過ぎるとカロリーとして蓄積され、運動をしたとしても逆に不健康になったり、太る可能性があるので注意しましょう。
サバの味噌煮の栄養素にダイエット効果はある?
サバの味噌煮は水煮や塩焼きと比べても、味噌の糖質が加えられているため、少しカロリーが高めです。そんなサバの味噌煮ですが、カロリーが高い反面、栄養素も豊富です。果たして、それらの栄養素はダイエットに効果はあるのでしょうか?以下では、サバの味噌煮の栄養素について、いくつか紹介していきます。
①EPA(エイコサペンタエン酸)|中性脂肪を減らす
一言で脂質といっても、その種類には様々なものがあります。中でもサバなどの青魚に含まれる脂肪は、EPA(エイコサぺンタエン酸)といって、身体の中でほぼ作られない必須脂肪酸です。
EPAには、GLP-1というホルモンを、分泌させる作用があります。GLP-1は、胃の中に入った食べ物の消化を遅らせることで、食欲を抑える働きをしてくれます。煮汁も食べることで、その栄養素を余すことなく取り入れることができます。しかし、EPAも脂質には変わりないので、摂りすぎには注意が必要です。(※2)