サバの味噌煮のカロリー・糖質は高い?ダイエット効果は?カロリーオフする方法も紹介!

【管理栄養士監修】サバの味噌煮のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、サバの味噌煮のカロリー・糖質量を〈水煮〉など【調理法】で比較しながら紹介します。サバの味噌煮のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。

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目次

  1. サバの味噌煮のカロリー・糖質や脂質は高い?
  2. サバの味噌煮のカロリー・糖質
  3. サバの味噌煮のカロリー・糖質を【調理法】で比較
  4. サバの味噌煮(1切れ)のカロリー消費に必要な運動量は?
  5. サバの味噌煮の栄養素にダイエット効果はある?
  6. ①EPA(エイコサペンタエン酸)|中性脂肪を減らす
  7. ②サポニン|脂肪燃焼の効果
  8. サバの味噌煮のダイエット向きにカロリーオフする方法は?
  9. ①定食の白米の量を減らす
  10. ②カロリー・糖質の低い味噌を選ぶ
  11. ③旬を外した真サバを使う
  12. サバの味噌煮をカロリーオフして食べよう

永倉沙織

管理栄養士

EPAは良質な脂質で、現代人には不足しがちな栄養素です。お肉中心の食事の方は積極的に食べましょう!

②サポニン|脂肪燃焼の効果

サポニンとは、味噌などの大豆を使った製品に多く含まれる栄養素です。サポニンを摂取することで、アディポネクチンと呼ばれる物質が分泌されます。

アディポネクチンは、通称やせホルモンとも呼ばれる、脂肪細胞から分泌される物質です。アディポネクチンには、運動を行わなくても、筋肉にある酵素を活性化させる効果があります。その結果、脂肪を燃焼させて、太りにくい体を手に入れることができます。(※3)

(*鯖の栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

鯖の栄養素と効能は?DHA・EPAが豊富?成分を逃さない食べ方・レシピなど紹介!

サバの味噌煮のダイエット向きにカロリーオフする方法は?

サバの味噌煮には、多くの栄養素が入っており、ダイエット効果があることがわかりました。しかし、ダイエット中に一番気になるのは、サバの味噌煮のカロリーだと思います。そこで、サバの味噌煮を簡単にカロリーオフして食べる方法をいくつか紹介します。

①定食の白米の量を減らす

白米のカロリーは、160g(お茶碗並盛)で269kcalです。そこで、白米の量を数十グラム減らすことで、カロリーを気にせずにサバの味噌煮を食べることができます。また、サバの味噌煮に含まれるEPAの効果で、食欲の抑制をすることもできます。そのため、白米の量を少し減らして、次の食事までにお腹が減ってしまうのを避けることができます。

永倉沙織

管理栄養士

調理法によっては味が濃くなっている可能性もあるため、ご飯の量が増えてしまう可能性もあります。味付けやご飯の量を調整しながら食べましょう。

②カロリー・糖質の低い味噌を選ぶ

カロリー 糖質
米味噌(甘みそ) 217kcal 37.9g
豆味噌 217kcal 14.5g
麦味噌 198kcal 30g
米味噌(白/辛みそ) 192kcal 21.9g
米味噌(赤/辛みそ) 186kcal 21.1g

※全て100gあたりの数値です

米味噌はカロリー、糖質の両方が他の味噌と比べて高いです。しかし、同じ米味噌でも甘みそと辛みそで、カロリーと糖質量に違いがあります。米味噌は米麹が多いほど甘みの強い味噌になります。そのため、甘みそは辛みそに比べ、カロリーも糖質量も高くなっています。そこで、サバの味噌煮をカロリーオフするためには、米味噌の辛みそを使うのがおすすめです。

③旬を外した真サバを使う

真サバの旬は10月~12月で、その時期は脂がのっていて、とても美味しいです。しかし、ダイエット中には、その脂がカロリーを上げることになります。そこで真サバの旬の10月~12月を避けて、サバの味噌煮を食べることで、カロリーオフすることができます。

サバの味噌煮をカロリーオフして食べよう

サバの味噌煮は、サバと味噌の両方の栄養素が含まれており、健康やダイエット向けの料理です。しかし、カロリーは水煮や塩焼きと比べると、やや高めになっています。そんなサバの味噌煮ですが、工夫一つで簡単にカロリーオフすることができます。ぜひ、ダイエット中にはサバの味噌煮を食べてみてください。

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