フランクフルトのカロリー・糖質は?ダイエット向きにカロリーオフする方法も紹介!
【管理栄養士監修】フランクフルトのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、フランクフルト(1本)のカロリー・糖質量をソーセージと比較しながら紹介します。フランクフルトのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのカロリーオフする方法にくわえ、〈塩分〉など注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
比較的カロリーが高めのフランクフルトですが、上手にカロリーオフできる方法についても見ていきましょう。
①キッチンペーパーなどで油を拭き取る
フランクフルトは加熱すると中から脂が出てくるので、これをしっかり拭取る事でカロリーオフできます。レンジで30秒ほど加熱してからキッチンペーパーで拭き取り、といった工程を数回繰り返せば、余分な脂はかなりカットすることができるはずです。
②フランクフルトをボイルする
キッチンペーパーで何度も拭き取るのが面倒だといった方には、ボイルして余分な脂を落とすのもおすすめです。フランクフルトにに切り込みを入れておくとより脂が出やすいので、カットされていない物なら数か所に切れ目を入れておきましょう。焼いた物よりあっさりと頂く事ができるので、いつもとは違った味わいのフランクフルトを愉しめます。
③豚肉以外のソーセージを使う
フランクフルトというと豚肉のイメージがありますが、カロリーオフしたいなら豚肉以外のソーセージを使って手作りするのもおすすめです。低糖質の魚肉ソーセージや鶏肉ソーセージを代用しても美味しく頂けるので、興味のある方はぜひ試してみてください。
フランクフルトを食べる際の注意点は?
フランクフルトを食べる時に気を付けたい、注意点についても紹介します。
①塩分の過剰摂取
フランクフルトは、意外と塩分が高い食品なので注意が必要です。塩分の摂り過ぎはむくみなどを引き起こしますし、高血圧の一因にもなります。塩分の一日の摂取目安量は男性7.5g未満、女性6.5g未満とされていますが、フランクフルト1本には約1gの塩分が含まれています。
日本人は塩分を多く摂り過ぎの傾向にあると言われているので、フランクフルトを何本も食べてしまうとすぐに目安量を超えてしまうでしょう。塩分を控えている方なら6gが目安とも言われているので、こういった方ならなおさら注意が必要です。
住吉彩
管理栄養士
フランクフルトは塩分が多いので、むくみが気になる方はカリウムの多い野菜と一緒に食べることがおすすめです。カリウムにはナトリウムとともに細胞の浸透圧の維持を行なっているため、むくみを防ぐことができます。
②アメリカンドッグ・ホットドッグで食べる場合の糖質量
カロリー | 糖質 | |
フランクフルト | 298kcal | 6.2g |
アメリカンドッグ | 356kcal | 16g |
ホットドッグ | 264kcal | 24.2g |
ホットドッグの定番の愉しみ方として、ホットドッグやアメリカンドッグが挙げられるでしょう。しかし、これらはフランクフルトより糖質量がかなり多くなるので注意が必要です。
ホットドッグの場合はフランクフルトよりもウインナーのサイズが小さくカロリーも少ないですが、パンを使用していることもあり糖質量は3倍以上にもなります。ダイエット中の方や糖質制限中の方は、フランクフルトはそのままで頂きましょう。
フランクフルトをカロリーオフして食べよう
フランクフルトはカロリーが低い食品ではありませんが、油を拭き取ったり、鶏肉ソーセージを使用する事でカロリーオフすることもできます。食べ方を工夫して、フランクフルトを美味しくヘルシーに愉しみましょう。