生ハムの食べ過ぎはNG?下痢や体・健康に悪い?1日何グラムまでかも紹介!
生ハムを食べ過ぎるとどうなるのかを知っていますか?健康に悪いのでしょうか?今回は、生ハムを食べ過ぎた時の〈下痢・太る・気持ち悪い〉など症状を紹介します。生ハムの適量は1日何グラムかや塩分控えめの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生ハムは、熟成期間が異なる種類で塩分量が違いますが、100gあたりの塩分量が2.8g~5.6gほどです。成人の一日の食塩摂取量は、男性で7.5g、女性で6.5gまでとなっています。長期熟成タイプで考えると、生ハムを100g食べるだけで一日の食塩摂取量の半分以上を占めてしまいます。生ハムのサイズにもよりますが、1枚(約5~10g)あたりの塩分量は0.3g~0.8gほどです。
枚数にすれば10〜20枚とかなりの数になるため、実際には100gも食べることはないでしょう。しかし、他で摂る塩分量を考えると、生ハムを食べる量はできれば一日に30g、多くても50gまでにするようにしましょう。
塩分控えめの生ハムを有効活用しよう
塩分控えめとしながらも食塩量の記載が少ない中、食塩相当量が3.1gと表記されていてカロリーも100gで160kclと少な目の商品です。1パック100gなので一度に1人で全部食べると多くなってしまうため、食べるタイミングを二回以上に分けたり、複数人で食べたりするのがおすすめです。
生ハムの塩分の抜き方
生ハムで塩分が高いものは、しょっぱくて食べにくいです。そんな時は、以下のような方法で塩分を抜いて食べることをおすすめします。
・薄くスライスしたきゅうりの上に、生ハムを30分ほど乗せる
・切ったアボカドの上に、生ハムを2~3時間乗せる、または巻く
・豆腐に生ハムを巻いて、2~3時間おく
生ハムの塩分は、きゅうりやアボカドと合わせることで減らすことができます。これは、野菜や果物にはナトリウムの排泄作用を持つカリウムを含んでいるものも多く、塩分の摂り過ぎを防止してくれるからです。生ハムの塩抜きが終わった後、一緒に食べるのもおすすめで、カリウムの多い野菜にはサニーレタス、果物ではキウイやメロンなどもあります。(※2、3、4)
生ハムを適量食べて健康になろう!
生ハムは、美味しくカロリーも控え目なため食べ過ぎしやすい食品です。過剰な心配はしない方がいいものの、生ハムを食べ過ぎることで健康を損なう可能性があります。生ハムを食べるのは適量にして、健康を維持していきましょう。