生ハムの食べ過ぎはNG?下痢や体・健康に悪い?1日何グラムまでかも紹介!
生ハムを食べ過ぎるとどうなるのかを知っていますか?健康に悪いのでしょうか?今回は、生ハムを食べ過ぎた時の〈下痢・太る・気持ち悪い〉など症状を紹介します。生ハムの適量は1日何グラムかや塩分控えめの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ついつい生ハムを食べ過ぎてしまう…
生ハムといえば、ワインに欠かせないといわれる人気のおつまみです。美味しいのでつい食べ過ぎしてしまうことも多いのですが、生ハムを食べ過ぎると良くないこともあります。この記事では生ハムを食べ過ぎるとどうなるのか、適切な量についても合わせて紹介します。
生ハムの食べ過ぎるとどうなる?健康に悪い?
生ハムは美味しいだけでなくベーコンやウインナーよりもカロリーが低いことから、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。しかし、塩分や添加物の観点からたくさん食べると体に良くないという話もあります。ここでは、生ハムを食べ過ぎることによってどうなるのか、具体的に説明します。
①気持ち悪い・下痢を引き起こす
生ハムを食べた時、気持ち悪くなることがありますが、その原因で多いのが単純な食べすぎです。あまり消化がよくないため、消化器系が弱い人だと下痢になる人もいます。また、保存状態が良くない場合は、食中毒も心配です。食中毒が疑われる時は、急いで対応をする必要があるため見極めるようにしてください。
②塩分の取りすぎで病気になる可能性がある
生ハムは1枚あたりの塩分が0.3g~0.8gほどと少ないものの、食べ過ぎた時は塩分の取り過ぎになりやすいです。塩分の摂取量が多いと、以下のようなデメリットがあります。
・高血圧になる
・動脈硬化や心臓肥大の恐れが出てくる
・腎臓の働きが悪くなる
塩分の摂取過多は高血圧に繋がり、血管が硬くなりやすく動脈硬化の心配が出てきます。また、血液量が増えて心臓に負担がかかることで心臓肥大になりやすいです。心臓の機能を低下させるだけでなく腎臓に負担をかけることになり、最終的に透析を必要とするような状態にもなりかねません。
(*生ハムの塩分量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③生ハムなどの加工肉には発がん性が疑われている
生ハムだけでなく加工肉は発がん性があるという話がよく聞かれますが、これは食品添加物が多く含まれていることが原因のひとつです。添加物でも特に亜硝酸ナトリウムとソルビン酸の組み合わせが良くないといわれています。WHOからは、加工肉を毎日50g食べると大腸がんのリスクが18%上がるという情報も出ています。
実際には毎日生ハムをたくさん食べ続けることはまずないため、過剰な心配は不要です。しかし、毎日加工肉を食べ続ければ添加物が体に蓄積されて発がん性の確立は上がるため、注意しましょう。(※1)
④太る恐れがある
生ハム自体は100gあたり250kcal程度と、ベーコンの400kcalやウインナーの300kcalよりもカロリーが少ないため、単体でみるとダイエット向きの食材です。しかし、美味しいことや味の濃さから食欲を増加させ、食べ過ぎしやすい点があります。ダイエットをするつもりがかえって太る可能性もあるため、気をつけなければいけません。
生ハムの健康的な食べ方は?適量は一日何グラムまで?
美味しいからと生ハムを食べ過ぎるのは、カロリーや塩分の摂取過多になりかねないため良くありません。では、どれくらいならば適量といえるのでしょうか。生ハムは一日何グラムまでならば体に影響が少ないのか、適量を説明します。