これだけは避けたい食品添加物早見表!食べてはいけない・危険なリストを一覧で!

これだけは避けたい・食べてはいけない危険な添加物早見表を知っていますか?今回は、避けたい添加物早見表を〈発がん性・毒性・一括表記が可能・味覚への悪影響〉など種類別に紹介します。食品添加物は本当に体に悪いのか、添加物の摂取の危険性が嘘なのか本当なのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. これだけは避けたい・食べてはいけない危険な添加物早見表とは?
  2. これだけは避けたい添加物早見表【発がん性のある添加物】
  3. ①亜硝酸ナトリウム
  4. ②安息香酸ナトリウム
  5. ③臭素酸カリウム
  6. ④タール色素
  7. ⑤OPP・TBZ
  8. ⑥アスパルテーム・アセスルファムK
  9. ⑦BHA・BHT
  10. ⑧カラギーナン
  11. これだけは避けたい添加物早見表【強い毒性がある添加物】
  12. ①亜硫酸塩
  13. ②次亜塩素酸ナトリウム
  14. これだけは避けたい添加物早見表【一括表記が可能な添加物】
  15. ①カラメル色素
  16. ②リン酸塩
  17. ③加工でん粉
  18. これだけは避けたい添加物早見表【本来の味覚を失う添加物】
  19. ①調味料(アミノ酸等)
  20. 添加物は本当に体に悪い?危険は嘘?
  21. 食品添加物の使用基準が明確に定められており安全とされている
  22. 添加物の複合摂取は危険性が高まるので注意
  23. これだけは避けたい添加物早見表を参照しながら健康な生活を送ろう

これだけは避けたい・食べてはいけない危険な添加物早見表とは?

食品添加物は、安全が認められたものしか使ってはいけない決まりがあり、科学的根拠に基づいてリスク評価されリスク管理がされています。しかし可能であれば避けたい食品添加物も存在しているので、今回はリストにして紹介をします。わかりやすいよう添加されている食品を一覧にして紹介するので、参考にしてください。

これだけは避けたい添加物早見表【発がん性のある添加物】

ここでは、発がん性の危険がある添加物を食品添加物早見表として一覧で紹介します。紹介する食品添加物を摂取してすぐにがんになるわけではありませんが、摂り過ぎは健康被害を及ぼす可能性や体に悪いので注意してください。

①亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムを多く使用している食品は、以下の通りです。

・ハム
・ソーセージ
・いくら

亜硝酸ナトリウムは、ハムやソーセージなどの発色剤として使用されています。亜硝酸ナトリウムを使用しないと、時間の経過とともに鮮やかで美味しそうな色が黒ずんしまい、美味しそうに見えないことから使用されることが多いです。

亜硝酸ナトリウムは保存料として有名やソルビン酸と合わさると、より発がんリスクが高まるともいわれているので特に注意が必要です。亜硝酸ナトリウムは、発がん性のほか嘔吐や下痢などの危険性も指摘されている添加物です。

②安息香酸ナトリウム

安息香酸ナトリウムの使用が多い食品には、以下のようなものが挙げられます。

・栄養ドリンク
・マーガリン


上記以外の食品にも多く使われている安息香酸ナトリウムは、食品の腐敗を防ぐための保存料として多くの食品で使用されています。安息香酸ナトリウムをビタミンCなどの酸とともに摂ると、発がん性のベンゼンが生成されることがあります。食べ合わせや飲み合わせによって、酸と一緒に摂取してしまう危険性が高いので気を付けてください。

③臭素酸カリウム

臭素酸カリウムは、以下で挙げる食品に添加されているので気を付けてください。

・製パン

製パン改良剤や小麦粉処理剤と呼ばれる食品添加物で、パン生地に添加するとパンの膨らみ方や食感が向上するといわれています。パンのみに使用が認められている添加物で、最終食品の完成前に分解または除去をしなくてはいけません。

臭素酸カリウムは加工助剤に該当し食品表示法上、食品添加物としての表示は不要のため、パッケージなどには表示されていないことが多いです。また、EU諸国やいくつかの国では発がん性のリスクから使用が禁止されている食品添加物です。

④タール色素

タール色素を使用している食品は、以下の通りです。

・菓子パン
・チョコレート
・紅しょうが
・たくあん


タール色素は合成着色料の一種として多くの食品や医薬品、口紅などの化粧品にも使用されています。タール色素の原料であるコールタールに強い発がん性があることが判明してからは、石油から作られるものが主流となっています。

日本では安全だとして使用が認められているタール色素ですが、海外では使用を禁止している国もあります。胎児に障がいなどの影響を及ぼす可能性があるという指摘もあるため、妊婦や小さい子供は極力避けるようにしましょう。

⑤OPP・TBZ

OPP・TBZが添加されている食品は、以下のようなものが挙げられます。

・オレンジ
・レモン
・グレープフルーツ

主に柑橘類の表皮に散布され、防カビ剤として使用される食品添加物です。OPPとTBZは併用して使用されることが多いですが、併用した場合の安全性を確認する試験はまだ行われていません。

TBZは動物実験において、胎児の低体重や内臓変異、足の骨の骨格異常などの報告があります。人間での実験は行っておらず、人体への影響がわからないので安全とは言い切れない食品添加物でしょう。

⑥アスパルテーム・アセスルファムK

アスパルテームやアセスルファムKが多い食品は、以下の通りです。

・炭酸飲料
・缶チューハイ
・缶コーヒー
・低カロリー食品

人工甘味料としてローカロリーやカロリーオフ、微糖や低糖の表記がある食品に多く使用されています。どちらも砂糖の約200倍の甘さがあり、砂糖と置き換えることでカロリーの低減に繋がります。しかし、肥満度を表すBMIは下がらないという研究結果もあります。

アスパルテームは、アスパラギン酸とフェニルアラニンの2つのアミノ酸が結合したものです。フェニルアラニンを体の中で代謝できないフェニルケトン尿症の人は、摂取を避ける必要があります。発がん性リスクのほか認知症やアレルギー、うつなど様々な影響を及ぼす可能性の指摘がある添加物です。

(*アセスルファムKについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

人工甘味料アセスルファムk(カリウム)とは?危険性や使用基準について解説!

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