これだけは避けたい食品添加物早見表！食べてはいけない・危険なリストを一覧で！

BHA・BHTを使用している食品には、以下のようなものがあるので気を付けましょう。

・油脂類
・魚介類の加工品

BHAとBHTは、油脂やバター、魚介冷凍品などに酸化防止剤として添加されています。BHTはカップ麺のカップや石油製品の安定剤としても使用されており、BHTを使用した製品から食品に移るという問題点があります。

発がん性の危険があり体に悪いとされているBHAやBHTですが、食品の製造過程において原料に既に添加されている場合には表示義務がありません。そのため、知らないうちに摂取している可能性が非常に高い添加物といえます。

カラギーナンが添加されている食品は、以下の通りです。

・ジャム
・アイスクリーム
・ゼリー
・焼肉のたれ

カラギーナンはゲル化剤や増粘剤、増粘安定剤として使用されており、これらの用途名で表示されていることが多いです。カラギーナンの原料は紅藻類で、これまで天然由来の安全な食品添加物として使用されてきました。

しかし3000以上の動物、試験管内研究で胃腸器官の潰瘍症や発がん性の可能性がある物質として報告されています。食品として食べる量では問題がないとしている一方で、カラギーナンを摂取する危険性やこれだけは避けたいという声も上がっている食品添加物です。

亜流酸塩を含む食品は以下の通りなので、注意して摂取するようにしましょう。

・ワイン
・ドライフルーツ
・ハム
・ソーセージ

亜硫酸塩はワインの酸化防止剤、ドライフルーツの漂白剤、ハムやソーセージの色素の固定や酸化防止剤として使用されます。頭痛や胃痛、喘息の発作を起こす可能性があり、特にアレルギーや喘息の既往歴がある人は体に悪い影響を起こさないように注意が必要です。

また肝臓などにも悪影響を及ぼす可能性が高いともいわれています。ワインを良く飲む人やドライフルーツを好んで食べる人は、使われている添加物に注意して食品を選ぶようにしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムは、以下のような食品に添加物として使用されています。

・カット野菜
・カットフルーツ

殺菌力があり、加熱せずに供する野菜やフルーツの殺菌剤として使用されています。食品のほか調理器具やドアノブの消毒など、対物に使用されることが多い食品添加物です。強い毒性があり体に悪いだけでなく皮膚や目につくとただれたり、痺れたりするなど大変危険なため取り扱いには注意が必要です。

カラメル色素が添加されている食品は、以下の通りです。

・インスタントラーメン
・アイスクリーム
・カレーやシチューのルー
・コーラ

着色料として使用され、茶色の色素をもつ食品添加物です。カラメル色素には4種類ありますが、体に悪いのはカラメルⅢ・Ⅳと呼ばれるカラメル色素です。カラメルⅢ・Ⅳはアンモニア化合物を加えて製造しますが、その過程で発がん性のある化が化学物質が生成されると言われています。

リン酸塩は、以下のような食品に添加されているので注意しましょう。

・ハム
・インスタントラーメン
・プロセスチーズ
・炭酸飲料

リン酸塩は上記で挙げた食品のほかに、加工食品ではほぼ添加されているといえるほど様々な食品に使用されている食品添加物です。リン酸塩を過剰摂取すると骨密度の低下や免疫力の低下、精神異常など健康への影響が多く体に悪いので注意してください。

リン酸塩は添加物名の記載が義務付けられていないので、パッケージなどの表示を見て避けることは難しいでしょう。しかし食品添加物の多い食品を避けることで、リン酸塩の摂取も少しは避けることが可能なので気を付けてみてください。