とり天のカロリー・糖質は高い？ダイエット向けにカロリーオフする方法を紹介！

とり天はサクサクでジューシー、その上ローコストで手軽な食べ物です。しかし、揚げ物なのでダイエット中に食べるには大いに抵抗を感じます。そこでお勧めなのがとり天に含まれるカロリーと糖質量を抑えておくことです。以下で詳しく紹介します。

ここで紹介するとり天は、カロリーが低いとされるとり胸肉を使用したものです。それでも、たった1個のとり天で100kcal以上の高カロリーでした。100gあたりでは、その個数はたった2個分ほどで成人男性1食分のおかずとしては少なすぎます。そこで選びがちなのがとり天丼ですが、この場合、1食での摂取カロリーが成人男性1日分の半分近くにもなります。

残り2回の食事をしっかりコントロールしなければ、あっさりカロリーオーバーになりかねません。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量はカロリーSlismを参照しています（※1）

ローソンのとり天5個のカロリーと、JOYFULLのとり天が7個のカロリーが高すぎるとは感じません。しかし、これらはいずれも小ぶりなとり天を使用しているので、ボリューム的な物足りなさがありそうです。一方、やよい軒、丸亀製麺、セブンイレブンは大ぶりなとり天なので、ボリューム的には満足できそうです。

しかしその分、ハイカロリーという問題が残ります。ダイエット重視で選ぶならローソンかJOYFULLを、ボリュームで選ぶならやよい軒、丸亀製麺、セブンイレブンがおすすめです。

とり天ととり唐揚げとの差は約30kcal、とんかつとの差は約100kcalにもなりました。唐揚げもとんかつも一般的にハイカロリーだと認識されている食べ物ですが、とり天のカロリーはそれを大きく超えています。この事から、とり天は飛びぬけてハイカロリーな食べ物だと分かります。いくらヘルシーなとり胸肉を使用しているからと言って油断は禁物ですね。

とり天5個入りの定食（1018kcal）を食べたと仮定して、どれくらいの運動が必要なのかをまとめてみました。階段登りなら2時間超ずっと階段を上り続けてようやくカロリー消費ができる計算です。また、ウォーキングなら6時間超と驚愕の数値で、どちらも実現できるとは言えません。

この中で実現可能な運動を強いてあげるなら自転車の2時間超ですが、これも簡単な数値ではありません。つまり、1000kcal越えのとり天定食を食べるのは、ダイエット的に考えると相当ハイリスクだと言えます。

ダイエットを意識している時とり天定食はNGです。しかし、どうしても食べたい場合に備えて、とり天をカロリーオフして食べる方法を紹介します。