小籠包のカロリー・糖質は高い?ダイエット向けにカロリーオフする方法を伝授!
【管理栄養士監修】小籠包のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、小籠包(1個)のカロリー・糖質量を餃子・しゅうまいなどと比較しながら紹介します。小籠包のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
③焼き小籠包より蒸し小籠包
小籠包は焼くより蒸した方が、低カロリーに仕上がります。サラダ油は大さじ1で111kcalあるため、焼き小籠包にするとカロリーが上がってしまいます。他の中華料理も、焼き餃子よりも水餃子にしてスープにした方が、揚げしゅうまいよりも蒸ししゅうまいの方が低カロリーでダイエットに向いています。
小籠包の太りにくいヘルシーな食べ方は?
小籠包は工夫次第でカロリーオフできることが分かりました。さらに太りにくくヘルシーに食べる方法を紹介します。
①夜食として食べない
BMAL-1(ビーマルワン)という体内時計を整えるタンパク質は、夜中の2時に分泌量のピークを迎えます。BMAL-1は細胞に脂肪を溜め込もうとする働きがあるため、夜中に食事を食べると太る原因になります。そのため、夕食はできるだけ早い時間に済ませ、寝る3時間以上前に夕食を済ませておくのが理想的です。(※2)
②食前にサラダを食べる
食後急激に血糖値が上がると、血糖値を下げようとインスリンが大量に放出されます。インスリンは血糖値を下げる働きがありますが、中性脂肪として体に脂肪を溜め込もうとするため、実はダイエットの大敵です。
食後の急激な血糖値上昇を抑える働きは食物繊維にあります。そのため、野菜がたくさん入ったサラダやスープを食前に食べることで、インスリンの過剰分泌を抑えます。(※3)
熊橋麻実
管理栄養士
小籠包は糖質の多いメニューです。いきなりたくさん食べると血糖値が急激に上がってしまうので、注意が必要です。上手にメニューを組み合わせて、なるべくヘルシーにいただけると良いですね。
小籠包をカロリーオフして食べよう
小籠包は中華料理の中では比較的低カロリーな料理ですが、何個も食べ過ぎたり焼き小籠包にするとカロリーオーバーになってしまうためダイエット中の方は注意しましょう。カロリーオフする方法や、ヘルシーに食べる方法を試してダイエット中もストレスなく食べましょう!