みたらし団子のカロリー・糖質は?ダイエット向けの食べ方・レシピを紹介!
【管理栄養士監修】みたらし団子のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、みたらし団子(1本)のカロリー・糖質量を他の和菓子類や、店・商品別に比較しながら紹介します。みたらし団子のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのカロリーオフする方法や、ヘルシーな食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
甘いスイーツは一般的にに高カロリーですが、甘じょっぱいみたらし団子は、他のスイーツより低カロリーなイメージを持たれることが多いです。しかし、みたらし団子のみたらしあんは、砂糖と醤油を使用しているため、カロリー・糖質とも高く、醤油に含まれる塩分はむくみの原因になるナトリウムを多く含んでいるため注意が必要です。
たっぷりあんを絡めて食べたい気持ちを抑えて、食べるときに砂糖や醤油をたっぷり使われた、みたらしあんを落とすことで、市販品でもカロリーオフすることができます。
②白玉粉を一部豆腐に置き換える
みたらし団子は、上新粉・白玉粉・もち粉など、団子のほとんどは炭水化物です。ダイエット中は、炭水化物を控えることが理想とされており、空腹時に糖質を摂ることで、太る原因にもなります。自宅でみたらし団子を手作りするときは、白玉粉の半量を豆腐に置き換えるとカロリーオフすることができます。
炭水化物のみで栄養価に偏りのあるみたらし団子も、豆腐を混ぜて作ることで、タンパク質も摂れて栄養価もアップするので子供のオヤツにもおすすめです。また、白玉粉のみで作ると水の分量を調節するのが難しいですが、豆腐を使うと豆腐の水分でこねていくことができるので作りやすくなります。
永倉沙織
管理栄養士
手作りにすれば気になる糖質も甘さも調整が可能です。自然の甘みを活用すれば、カラダに優しいおやつになります。
みたらし団子の太りにくいヘルシーな食べ方は?
みたらし団子を太らないように食べるための方法を紹介します。
①夜食として食べない
醤油の塩分が多いみたらし団子は、夜食に食べるとむくみやすくなるのでおすすめできません。また、人間の脂肪細胞には、BMAL-1(ビーマルワン)という組織があり、これが体内時計を整えたり脂肪や酵素を作る指令を出しているため、BMAL-1が増えると体内で脂肪が作られます。このBMAL-1が一番少ないのが午後2時で、そこから深夜2時にピークを迎えます。
深夜2時のBMAL-1は最小時の20倍も差があるため、脂肪になりやすい糖質の多いみたらし団子を夜食の食べるのはダイエット向きではありません。みたらし団子を食べるなら太りにくい午後2時が一番ベストです。(※2)
②運動後に食べる
炭水化物(糖質)がメインのうどんやご飯は消化が早くエネルギーとして利用されます。食べ過ぎると、当然太る原因になりますが、みたらし団子はほとんどが炭水化物で、消化しやすい食べ物です。
すぐに消化されるため、また食べたくなってしまうデメリットはありますが、運動後などエネルギー補給を必要としている時に食べることで疲れが残りにくくなります。
また、炭水化物にくわえ、一緒に牛乳やチーズなどタンパク質も摂ることで筋肉も付きやすくなり、基礎代謝があがるため、間接的にダイエット効果も見込めるでしょう。
みたらし団子のヘルシーなアレンジレシピ
カロリーオフしたヘルシーな、みたらし団子レシピを紹介します。
①ヘルシーみたらし団子
白玉粉と豆腐を1:1の量で作るみたらし団子なのでヘルシーです。みたらしあんも砂糖だけでなくはちみつで甘みを出せば、カロリーオフだけでなく糖質オフもできます。
↓詳しい作り方・レシピはこちら↓
みたらし団子をカロリーオフして食べよう
ヘルシーなイメージのみたらし団子ですが、実は糖質も多くみたらしあんでカロリーや塩分も高くなっています。豆腐に置き換えて手作りしたり、食べる時間に注意すればカロリーオフすることができます。太るからと食べるのを諦めずに、ダイエット中でも食べれる工夫をしてヘルシーに食べましょう。