デコポンのカロリー・糖質は高い?太る?栄養やダイエット向きの食べ方も紹介!
デコポンのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか? 今回は、デコポン(一個/100g)のカロリー・糖質をみかんなど他の果物と比較し、栄養素やダイエット向きかなども紹介します。デコポンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの食べ方やレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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デコポンのカロリー・糖質は高い?太る?
柑橘類の中でも甘くて美味しいデコポンですが、甘いと言うことは糖質が高くて太るのでしょうか。果物と言えば食物繊維も豊富でダイエットにも良さそうですが、デコポンのカロリーはどのくらいあるのでしょうか。(※1)
デコポン(一個/100g)のカロリー・糖質など栄養価
カロリー | 糖質 | 脂質 | タンパク質 | |
デコポン(100g) | 50kcal | 12.2g | 0.1g | 0.9g |
デコポン(1個:200g) | 100kcal | 24.4g | 0.2g | 1.8g |
デコポンの正式名称は漢字で不知火と書き、しらぬひと読みます。デコポン1個は約240gですが、可食部のみの重さは200gです。ただし、それぞれによって重さや糖質には少しずつ違いがあります。(※2)
デコポン(100g)のカロリー・糖質を他の果物と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
デコポン | 50kcal | 12.2g |
みかん | 46kcal | 11.0g |
オレンジ | 46kcal | 10.8g |
いよかん | 46kcal | 10.7g |
はっさく | 45kcal | 10.0g |
グレープフルーツ | 38kcal | 9.0g |
デコポンと他の柑橘類を比べてみると上記のようになり、やはり甘くて美味しい分、デコポンはカロリー、糖質ともに高いことがわかります。反対に甘みを感じにくいはっさくやグレープフルーツなどはカロリー、糖質ともに低いことがわかります。
デコポン(100g)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 19分 |
ジョギング | 11分 |
自転車 | 7分 |
ストレッチ | 22分 |
階段登り | 6分 |
掃除機かけ | 16分 |
デコポンを約半分の50キロカロリー食べたことを前提に、そのカロリー消費に必要な運動量を表にしました。階段登りのようにハードな運動なら、わずか6分で消費することができます。ウォーキングや掃除機かけといった軽い動きでも、20分足らずで消費することができるようです。
デコポンの栄養素は?ダイエット向き?
デコポンにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。糖質が高いようでしたが、ダイエットの時に食べても大丈夫なのか気になるかもしれません。デコポンに含まれる栄養素とその効果について紹介します。
①ビタミンC
ビタミンCは抗酸化作用があるので、生活習慣病や老化を加速させる活性酸素を抑えてくれます。また骨や血管、皮膚に必要なコラーゲンを作る時にも必要とされているほか、シミやそばかすのもととなるメラニン色素が作られるのを抑制してくれたり、肌を紫外線から守る働きをしてくれたりと、美しい肌のためには欠かせない栄養素です。
また、ストレスの多い時にたくさん必要とされるので、ダイエット中などには大変欠乏しやすい栄養素となっています。デコポン1個の可食部200gにはビタミンCが106mgも含まれているので、ダイエット中は積極的に摂ると良いでしょう。(※3)
②ペクチン・食物繊維
ペクチンは食物繊維の一種で、糖質が吸収されるのを抑制し、食後に血糖値が急上昇しないようにしてくれます。ダイエットの敵といえるコレステロールとくっついて、体の外へ出す働きもあるので、血液中のコレステロール値を下げる働きもしてくれています。(※4、5)