デコポンのカロリー・糖質は高い?太る?栄養やダイエット向きの食べ方も紹介!
デコポンのカロリー・糖質を知っていますか?高くて太るのでしょうか? 今回は、デコポン(一個/100g)のカロリー・糖質をみかんなど他の果物と比較し、栄養素やダイエット向きかなども紹介します。デコポンのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの食べ方やレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
デコポン1個200gに含まれるカリウムは360mgです。カリウムは心臓や筋肉の機能を調整したり、神経刺激を伝えたりする働きをしています。また腎臓でナトリウムが排泄されやすいように働いているので、塩分の多い食事の後にデコポンを食べることで余分な水分が体から排出されて浮腫みを解消でき、体重減少に役立ちます。(※6)
④クエン酸
デコポンを食べたときに感じる酸っぱさがクエン酸です。クエン酸には疲労回復の効果や、糖質や脂質と結びついてエネルギーに変える効果があるので、ダイエット中に摂るべき栄養素と言えるでしょう。また老化防止の効果もあり、体調維持には必須の栄養素です。その他、血液をサラサラにしてくれたり、動脈硬化や低血圧を防いでくれたりしています。(※7)
⑤β-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンは抗酸化力が強いので、生活習慣病の予防や体内の免疫力を高める効果があります。また必要なときには、体の中でビタミンAに変わって肌や粘膜を維持したり、視力を維持したりする働きもしています。特に骨の新陳代謝のサポートをしているので、ダイエット中でもデコポンを食べることによって健康な骨を維持することができます。(※8、9)
デコポンのダイエット向きな食べ方は?
栄養たっぷりでダイエットにも向いているデコポンですが、効果的な食べ方を知るのも大切です。また反対に、デコポンの良さを半減させてしまうような食べ方はあるのでしょうか。以下で解説していきますので参考にして下さい。
デコポンは朝昼の食後に食べるのがおすすめ
デコポンに含まれるβークリプトキサンチンは脂溶性の栄養素です。ですから朝食や昼食の後にデコポンを食べれば、食事で摂取した脂にβ-クリプトキサンチンが溶け込んで、確実に体内で働いてくれるということがわかっています。
デコポンを夜遅くに食べるのはNG
デコポンを夜遅くに食べるとB-MAL1の働きにより太ってしまいます。B-MAL1とは、余分なカロリーを脂質として体内に溜め込む働きをしてしまうタンパク質で、午後10時から午前2時頃に最も活動しています。
ですから、他の柑橘類よりも糖質が多いデコポンを夜遅くに食べてしまうと、デコポンの糖質が脂質として体内に溜め込まれてしまい、体重増加の原因となってしまうのです。糖質の高いデコポンを夜遅くに食べることは控えましょう。(※10)
デコポンのダイエット中におすすめな食べ方・レシピを紹介!
たくさんの栄養素によって様々な効果が期待できるデコポンですが、毎日そのまま食べるばかりでは飽きてしまうこともあるでしょう。そんな時のために、普段とは違ったデコポンの食べ方やレシピを紹介します。
①デコポンとニンジンのサラダ
デコポンだけでなく、野菜も一緒に摂れるサラダはおすすめです。フルーティーでジューシーなので美味しい上に、ニンジンでかさ増しされているのでお腹も膨れ、ダイエットにピッタリの一品です。