柿の種（1袋）のカロリー・糖質は高い？チョコ・わさびなど味別に一挙紹介！

カリカリとした歯ごたえとピリっとした辛みを口の中で愉しめる柿の種は、お酒のおつまみやお茶請けに人気のお菓子です。柿の種の名前の由来や、カロリーを紹介します。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※2）

柿の種は大正時代に菓子メーカーが小判型のあられを作ろうとしたところ、金型をうっかり歪ませてしまいました。その金型であられを作ったら筆柿の種にそっくりのものが出来た、と評判になったことから柿の種と名付けられました。

これは、サンドイッチマン伊達のゼロカロリー理論の考え方です。柿の種は中が空洞だから、カロリーゼロ。唐辛子の辛味で汗をかくから、カロリーゼロ。面白いものだと新幹線の中で食べたものは、カロリーがスピードについて来れないから、カロリーゼロ。といった理論もあります。

非常にユニークな理論ではありますが、残念ながら柿の種にカロリーは存在します。カロリーや栄養価など詳しく紹介します。

柿の種には、どの位のカロリーと糖質量が含まれているのでしょうか。柿の種の栄養価を見てみましょう。

柿の種の栄養バランスは、ポテトチップスなどの揚げ菓子と比べ、低カロリーで高糖質・低脂質です。ピーナッツの有り・無しで見比べてもわかるように、柿の種は糖質を、ピーナッツは脂質を主に含んでいます。これは柿の種の原材料が、うるち米の粉・でん粉・調味料と非常にシンプルで、ノンフライで調理されているからでしょう。

柿の種とご飯のカロリーを比較しましょう。柿の種1袋43gと、100gのご飯のカロリーはほぼ同じです。しかし、低糖質なピーナッツを多く使用しているだけあって糖質量はご飯よりもかなり少なくなっています。