胡椒の食べ過ぎは体に悪い?下痢など副作用も?1日の摂取量の目安を紹介!

胡椒を食べ過ぎとどうなるか知っていますか?過剰摂取は体に悪い・害のイメージですよね。今回は、胡椒の食べ過ぎ・摂りすぎによる〈下痢・腹痛・アレルギー〉 など副作用・危険性を紹介します。胡椒の食べ過ぎにならない1日の摂取量の目安や、適量食べた場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 胡椒の食べ過ぎは体に悪いの?
  2. 胡椒を食べ過ぎは体に悪い?どんな危険性・副作用がある?
  3. ①消化器官を傷つけることによる腹痛・下痢などの発症
  4. ②辛みによる味覚障害
  5. ③胡椒に含まれる小麦粉によるアレルギーの発症の危険性
  6. ただし胡椒自体に中毒性はない
  7. 胡椒の食べ過ぎにならない1日の摂取量の目安は?
  8. 胡椒の1日の適量は小さじ1杯程度
  9. 胡椒の食べ過ぎ・かけ過ぎを防ぐコツは?
  10. ①出汁を濃いめにする
  11. ②生姜・ニンニク・スパイスなどの香辛料で代用する
  12. 胡椒は食べ過ぎなければ体にいい?効果・効能は?
  13. 胡椒の食べ過ぎには気をつけよう

胡椒の食べ過ぎ・かけ過ぎを防ぐコツは?

胡椒には塩分が含まれておらず塩分過多にはならないことがわかりましたが、スパイスの刺激が好きな人はつい食べ過ぎてしまうことがあります。胡椒の食べ過ぎ、かけ過ぎを防ぐにはどのようにすれば良いのか、おすすめの方法を紹介します。

①出汁を濃いめにする

かつお、こんぶ、煮干し、しいたけなど出汁を強めにきかせた料理にするのがおすすめです。胡椒の刺激よりも出汁の旨味で満足感を得られやすくなり、かけ過ぎ防止につながります。鶏ガラやコンソメなどを使ってスープの旨味を強くすると満足感が得られるので、つい胡椒をかけすぎてしまう、という人は試してみてください。

②生姜・ニンニク・スパイスなどの香辛料で代用する

胡椒の食べ過ぎを防ぐのにおすすめの食材や調味料はこちらです。

・生姜
・にんにく
・レモン
・酢
・マスタード
・バジル


肉や魚料理に旨味を出したい時に胡椒を多くかけることがありますが、にんにくや生姜でも代用することができます。辛味が欲しい場合は、マスタードやチリソースなどの香辛料を使うのがおすすめです。

また、レモンや柚子などの柑橘系やバルサミコ酢、ワインビネガーなど酸味をうまく利用すると胡椒がなくても美味しく食べることができます。バジルやパクチーなどハーブをアクセントにするのも、香りの効果で胡椒を控えることが出来るのでおすすめです。

胡椒は食べ過ぎなければ体にいい?効果・効能は?

胡椒の成分は漢方としても利用されており、血の巡りをよくする、冷え改善や胃腸の働きを良くするなどの効能があります。食べ過ぎるとそれらの成分が刺激になり不調を引き起こすことはありますが、適量であればむしろ胡椒は身体に良い効果を発揮してくれます。カリウムや鉄など現代人に不足しがちな成分もによる健康効果も期待できるでしょう。

鉄分は胡椒2gでイチジク100gよりも多く含まれており、貧血予防や疲労感、倦怠感の改善につながるため、朝食で摂るのがおすすめです。また、胡椒を使うことでソースやドレッシングを使うのを控えることが出来たり、スパイスの刺激で血行促進、代謝アップ作用があったりとダイエットにも効果があります。(※4、5、6)

(*胡椒の効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

胡椒の栄養価と効能は?健康効果あり?取りすぎるデメリット・副作用も紹介!

胡椒の食べ過ぎには気をつけよう

刺激のあるスパイスは身体に悪いと思われがちなですが、胡椒に含まれる成分は少量なら料理を美味しくするだけでなく、身体に良い働きのあるものもたくさんあります。しかし、食べ過ぎると不調を引き起こすことがあるため、注意が必要です。他の調味料と組み合わせながら上手に胡椒を使うようにしてください。

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