辛ラーメンは体に悪い?発がん性物質がやばい?食べない方がいいって本当?
辛ラーメンが体に悪い・発がん性物質を含んでいる噂は本当でしょうか?やばい・危ないので食べない方がいいのでしょうか?今回は、韓国の農心ラーメンから発がん性物質が検出された事件など元に、辛ラーメンが体に悪いのかを安全性・危険性の観点から紹介します。辛ラーメンを食べるメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 辛ラーメンが体に悪い・やばいのは本当?食べない方がいいの?
- 辛ラーメンは体に悪いとされる理由は「発がん性物質の混入」が疑われているから
- 韓国の農心ラーメンの他製品から発がん性物質が検出された
- 韓国の農心ラーメンでは他にも有毒物質が検出されている
- ただし辛ラーメンから発がん性物質・有毒物質は検出されていない【追記:辛ラーメンからも検出】
- 辛ラーメンが体に悪いと言われる理由は他にある?
- 辛ラーメンは辛いため食べた後にお腹を壊すことがある
- 辛ラーメンは体に悪いだけじゃない?メリットも?
- 辛ラーメンを辛さ控えめで美味しくするアレンジレシピ!
- ①担々麵アレンジ
- ②カルボナーラアレンジ
- 辛ラーメンが必ず体に悪いということはない
台湾輸出用の韓国「辛ラーメン」から発がん性物質の農薬成分が検出されたと台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)が18日、現地メディアを通じて明らかにした。メーカーの農心(ノンシム)側は検出された物質が発がん物質ではないとしながらも該当の問題に対して「一時的な外部要因と判断される」とし「韓国内の製品は問題ない」と明らかにした。
辛ラーメンが体に悪いと言われる理由は他にある?
辛ラーメンには発がん性物質や有害物質は含まれていませんが、体に悪いと言われる理由は他にあるのでしょうか。ここでは、辛ラーメンを食べた時に起こりうる症状について解説します。
辛ラーメンは辛いため食べた後にお腹を壊すことがある
辛ラーメンのスープには唐辛子が使われているため辛味が強く、食べた後にお腹を壊す場合があります。唐辛子に含まれる辛味成分のカプサイシンは胃腸を刺激する作用があるため、胃痛の原因に繋がります。
また、唐辛子のほか辛ラーメンの原材料に使われるにんにくなどの香辛料は、胃腸に負荷をかける食材です。唐辛子やにんにくが使われている辛ラーメンを食べると、消化不良を引き起こして下痢の症状が現れることがあります。そのため、胃腸が弱い人は辛ラーメンを食べるのを控えた方がよいでしょう。(※1)
辛ラーメンは体に悪いだけじゃない?メリットも?
辛ラーメンを食べると体に悪いだけでなく、唐辛子の作用によって以下のようなメリットもあります。
・血行促進
・疲労回復
・冷え性の改善
・脂肪燃焼
・便秘の改善
カプサイシンには、血流を促すほか代謝を高める作用があるのが特徴です。血行がよくなると身体が温まり、冷え性の改善に役立ちます。また、新陳代謝が上がることで脂肪が燃焼されやすくなるうえに、老廃物の排出が促進されて疲労回復効果も見込めます。さらにカプサイシンは腸の蠕動運動を活発化させる作用もあるため、便秘の改善効果も期待できるでしょう。
辛ラーメンを辛さ控えめで美味しくするアレンジレシピ!
辛ラーメンは辛味が強いため、そのまま食べにくい場合は一手間加えてアレンジするのがおすすめです。ここでは、辛ラーメンの辛味を和らげて美味しくするアレンジレシピを紹介します。
①担々麵アレンジ
辛ラーメンのスープに豆乳とピーナッツバターを加えると、辛味が和らぎ美味しい担々麵風に仕上がります。もやしを炒めて時間が経つと水分が出るため、麺が茹で上がる時間に合わせて野菜炒めを完成させるのがポイントです。
②カルボナーラアレンジ
辛ラーメンを洋風テイストにアレンジした、女性に人気のレシピです。牛乳で麺を茹でて付属のスープを加え、粉チーズや卵黄を乗せて仕上げます。強火で麺を煮込むと牛乳が分離しやすくなるため、沸騰しないように弱火で調理してください。
(*辛ラーメンのアレンジレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)