豚足は体に悪い?食べ続けるのはNG?1日の適量や体にいい効果も紹介!

豚足を食べ続けると体に悪いのでしょうか?食べ続けるのはNGでしょうか?今回は、豚足を食べ過ぎた時に起こる<プリン体過多・消化に悪い・太る>などの体に悪い影響や、豚足の適量・効果的な食べ方を紹介します。豚足に多く含まれる<コラーゲン>による体にいい影響も紹介するのでにしてみてくださいね。

目次

  1. 豚足は体に悪い?食べ続けるとどうなるの?
  2. 豚足を食べ続けると体に悪い?デメリットを紹介!
  3. ①脂肪分による下痢・胃もたれ
  4. ②タンパク質による尿管結石・腸内環境の乱れ
  5. ③コレステロール過多による生活習慣病
  6. ④塩分による高血圧・むくみ
  7. ⑤プリン体による痛風
  8. ⑥カロリー過多で太る
  9. 豚足の1日の適量や効果的な食べ方は?
  10. 豚足の1日の適量は200g
  11. 豚足との食べ合わせを考慮する
  12. 豚足を適量食べると体にいい影響も?コラーゲンに美容効果あり?
  13. 豚足は食べ過ぎに注意

豚足は体に悪い?食べ続けるとどうなるの?

豚足は沖縄県や鹿児島県では良く食べられている食材で、沖縄ではてびちの名称で親しまれています。豚足はその美味しさから人気のある部位ですが、実は体に悪いと言った噂もあるようです。そこでここからは、豚足が体に悪いかどうかについて、食べ続けるとどうなるかにも触れながら紹介します。

豚足を食べ続けると体に悪い?デメリットを紹介!

実は豚足は、食べ過ぎてしまうと体に悪い影響を与えるので注意が必要です。ここでは豚足の食べ過ぎによるデメリットを具体的に紹介します。

①脂肪分による下痢・胃もたれ

豚足には脂質が多く含まれているため、胃腸での消化に負担がかかって下痢や胃もたれの原因になると言われています。胃腸が健康な状態で適量を食べる分には特に問題ない場合がほとんどですが、胃腸の調子が悪い時や食べ過ぎた時には消化不良による下痢・胃もたれの原因になります。

脂質が胃を刺激することで食べた直後から胃の痛みや吐き気を感じることもあるので、胃腸の調子が悪い時には避けたほうが良い食材の1つと言えるでしょう。

②タンパク質による尿管結石・腸内環境の乱れ

豚足には脂質だけでなくタンパク質も多いのが特徴ですが、このタンパク質は尿路結石や腸内環境の乱れの原因になります。豚足に含まれるタンパク質は動物性タンパク質ですが、摂取した後は体内でシュウ酸と呼ばれる物質に変化します。

このシュウ酸は、通常であれば体内でカルシウムと結合して便や尿として排泄されるのですが、その量が多すぎると結晶化して尿管に詰まって尿管結石を引き起こしてしまうのです。また、動物性タンパク質は消化が悪いため、食べ過ぎると腸内で悪玉菌を増やして腸内環境を悪化させてしまいます。

腸内環境の悪化は下痢や便秘などの腸のトラブルを引き起こすだけでなく、肌荒れや口臭・体臭の原因になったり免疫力を下げてしまったりと全身に影響を及ぼします。便の状態が悪い時は腸内環境が悪化している証拠でもあるので、豚足は避けたほうが良いでしょう。

③コレステロール過多による生活習慣病

豚足はコレステロールを多く含んでおり、食べ続けると脂質異常症を引き起こしやすく、以下のような生活習慣病のリスクが高まります。

・動脈硬化
・狭心症
・心筋梗塞
・脳出血
・脳梗塞

なお、脂質異常症については全国健康保険協会のホームページに以下のように記載があります。

脂質異常症の危険因子の多くは生活習慣、とくに食生活と運動にあります。食べすぎや飲みすぎ、運動不足に加えて、動物性脂肪やコレステロールの多い食品を好む人、脂質や糖分の多い高カロリー食に偏りがちの人などは、脂質異常症になりやすいといえます。

このようにコレステロールの摂り過ぎは脂質異常症のリスクを高め、脂質異常症にかかってしまうと確実に動脈硬化を進行させていきます。動脈硬化が進行すると血管壁にコレステロールが付着して血管が狭くなることで詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞などの心疾患や、脳出血・脳梗塞などの脳疾患といった生活習慣病を誘発する原因にもなります。

これらの生活習慣病は最悪の場合死に至ってしまうこともあるので、健康のためにもコレステロールが豊富な豚足は食べ過ぎない方が無難でしょう。

④塩分による高血圧・むくみ

豚足は濃い味付けで調理することも多いので、食べ続ける場合は過剰な塩分による高血圧やむくみにも注意が必要です。特に元々血圧が高めの人の場合、塩分の摂取によってさらに血圧が上がり、心疾患や脳疾患を誘発してしまうこともあります。また、血圧が正常範囲の場合でも塩分の多い食事を取り続けることで高血圧になってしまうこともあるでしょう。

ほか、塩分を摂り過ぎると体内に余分なナトリウムが溜まる影響でむくみを引き起こすことが知られています。むくみが起こると血流やリンパの流れが妨げられ、太りやすくなったり見た目が悪くなったりします。健康な人にとっても塩分の摂り過ぎは決して良い影響は与えないので、豚足を食べる場合も塩分控えめの調理を意識しましょう。

⑤プリン体による痛風

豚足の食べ過ぎは、プリン体の過剰摂取による痛風の原因にもなります。プリン体は通常であれば体内で尿酸に変換され、尿や便などから体外へと排出されますが、プリン体を過剰摂取すると排出しきれなかった尿酸が体内で結晶化して溜まってしまいます。

この結晶化した尿酸が関節の中に溜まり、歩けないほどの激痛を引き起こすのが痛風です。元々尿酸値が高い場合には、豚足のようなプリン体を多く含む食品を取ることで痛風や高尿酸血症を引き起こしやすいので、豚足の食べ過ぎには注意しましょう。

⑥カロリー過多で太る

100gあたり カロリー 糖質
豚足 227kcal 16.8g
豚バラ 398kcal 40.1g
豚ロース 275kcal 22.6g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

豚足の食べ過ぎは、カロリー過多で太る危険性がある点にも注意が必要です。上記の表は豚足と他の部位のカロリー・脂質を比較したものですが、カロリーに関しては豚肉の中では低い方で、特に豚バラと比べるとカロリーは半分程度、脂質量も半分以下となっています。

しかし、カロリーが低めとはいえ食べ過ぎればカロリー過多になってしまい、コレステロールを始めとした脂質も多いことから太る恐れがあるので注意しましょう。

豚足の1日の適量や効果的な食べ方は?

豚足の食べ過ぎは健康に悪影響を及ぼすことが分かりましたが、適量であれば健康増進に役立ちます。そこでここでは、豚足の1日の適量や効果的な食べ方について紹介します。

豚足の1日の適量は200g

豚足の1日当たりの適量は200gで、これは骨などの食べられない部分も含む全体の重量です。豚足は1本あたりおおよそ200gなので、1本が1日の適量の目安だと覚えておくと良いでしょう。なお、豚足にはタンパク質が豊富に含まれており、200g食べるだけで成人男性が1日に必要なタンパク質の3分の1以上を摂取できます。

しかし、豚足は脂質を多めに含むのがデメリットなので、コレステロールなどの脂質の摂り過ぎを防ぎたい場合は網焼きなどにすると余分な脂が落ちてヘルシーになります。

豚足との食べ合わせを考慮する

豚足を食べる際は食べ合わせを考慮することも大切で、以下のような食材を合わせるのがおすすめです。

・柑橘類
・肉類
・魚介類
・大豆製品
・乳製品
・卵

豚足に含まれるタンパク質としては、特にコラーゲンが多いことが特徴とされています。コラーゲンは美容や健康に役立つ成分ですが、コラーゲンを単体で摂取しても体内でコラーゲンにそのまま変換されるわけではありません。体内でのコラーゲンの量を増やすには、ビタミンCやリジン、プロリンなどのアミノ酸が必要とされており、それらを含むのが上記の食材です。

上記の食材を組み合わせることでコラーゲンの吸収率が良くなるほか、豚足には含まれないビタミンやミネラルなどの栄養も補給できます。食べ合わせに注意することでより健康に良い効果を得られるので、上手に色々な食材を組み合わせてみましょう。

豚足を適量食べると体にいい影響も?コラーゲンに美容効果あり?

豚足を適量を食べると、以下のような栄養素による体に良い影響を期待できます。

・タンパク質
・脂質
・鉄
・亜鉛
・ビタミンD
・ビタミンB1
・ビタミンB12

豚足には前述したタンパク質や脂質以外にも、鉄や亜鉛などのミネラル、ビタミンDなどのビタミン類も豊富に含まれています。前述した通りタンパク質の中でも特にコラーゲンを豊富に含むことから豚足は美容効果の高い食材とも言われており、豚足を食べた次の日は肌の調子が良くなると評判です。

これはコラーゲンが、肌のハリや弾力に大きく関わっている真皮と呼ばれる部分の主要成分であることが理由で、コラーゲンを摂取することで肌に潤いを与えることができます。また、コラーゲンは肌以外にも靭帯や血管・骨などの大事な構成成分なので、健康な体の維持のためにも重要な役割を果たしています。

さらに、豚足は貧血予防に効果的な鉄や体内の代謝に関わる亜鉛やビタミンB1・B12、カルシウムの吸収を促すビタミンDといった栄養素も豊富な食材です。そのため、適量の豚足を食べることで美容効果のほか、体の代謝機能を高めたり、丈夫な体を作ったりといった健康に良い効果を期待できるでしょう。

豚足は食べ過ぎに注意

豚足の食べ過ぎによる影響や、1日の適量などについて紹介しました。豚足はコレステロールやプリン体といった健康を害する恐れのある成分を多く含むので食べ過ぎには注意が必要です。ただし、適量であれば健康や美容に良い効果をもたらす食材なので、適量を理解して上手に普段の食事に取り入れてみてください。

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