コーン茶で太るは嘘?むしろダイエットに効果的な飲み物って本当?
コーン茶は太る飲み物なのでしょうか?今回は、コーン茶は太るのかや、<便秘解消>などダイエットに嬉しい効果・効能を紹介します。その他にも、気になるコーン茶のデメリットや1日の摂取量の目安も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
コーン茶は太る?それともダイエットに効果的?
とうもろこしは甘みが魅力な野菜で、カロリーも糖質も高めになります。ではコーン茶は太るのでしょうか、それともダイエットに効果があるのかを栄養素を含めて紹介します。
そもそもコーン茶とは
コーン茶は韓国で定番のお茶で日本の麦茶のように親しまれていて、乾燥したとうもろこしの実を焙煎しお湯で煮出したお茶です。ノンカフェインでタンニンも含まれていないので、妊婦や子供でも安心して飲むことができます。苦味がなくコーンの風味がしっかり感じられ、ほんのりした甘みと香ばしさがあり飲みやすいお茶です。
とうもろこしの実で作るコーン茶とは別に、とうもろこしのひげ茶というものもあります。とうもろこしを茹でる時に捨ててしまうひげの部分を天日干しし乾燥させたら、炒って煮出したひげ茶はとうもろこし茶と違い、若干風味が薄くなりすっきりしています。とうもろこしの風味が気になる人は、コーン茶よりもひげ茶のほうがおすすめです。
コーン茶を飲むと太るの?カロリーを見てみると?
とうもろこしから作ったコーン茶を飲むと太るのでしょうか、カロリーや糖質を紹介します。太る要因となるカロリーや糖質を、コーン茶以外のお茶と比較するので参考にして下さい。
コーン茶で太る心配は基本的に無い
100gあたり | カロリー | 糖質 |
コーン茶 | 1kcal | 0.2g |
ルイボスティー | 0kcal | 0g |
ほうじ茶 | 0kcal | 0.1g |
そば茶 | 0kcal | 0g |
コーン茶をはじめ健康茶として知られるお茶の、カロリーと糖質は上記のようになります。ほどんどのお茶はカロリーが0kalで糖質もほとんど無いので、エネルギーや糖質は気にしなくてよいお茶です。コーン茶には太る原因となるカロリーや糖質・脂質はほとんど無いので栄養がないように感じますが、実は健康と美容に良い栄養素が豊富に含まれているお茶なのです。
コーン茶に含まれている栄養素とその効果や効能をみてみると、太るよりむしろコーン茶はダイエットに効果的なお茶となります。実際に健康や美容に良い効果が期待できる栄養素にはどのような物があるのかを調べてみましょう。(※1、2、3、4、5)
コーン茶のダイエット効果・効能は?
コーン茶は身体によい効果・効能が、数多く期待できる健康茶です。太る原因を引き起こす様々な要因に効果や効能があるので、コーン茶の栄養素と合わせて紹介します。
①便秘解消
コーン茶には食物繊維が豊富に含まれていて整腸作用があるだけでなく、コーン茶の食物繊維は水溶性食物繊維なので、大腸で善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます。
また、コーン茶は食物繊維と水分の両方を摂取できることで、便の量ましと便を柔らかくすることができます。加えて、排便がスムーズになり便秘の解消に効果的です。ダイエットにも期待がもて、太る要因を軽減するのが食物繊維の働きです。(※6)
②利尿作用
コーン茶にはカリウムが含まれていて利尿作用があり、余分なナトリウムが尿として排泄されむくみ解消に有効です。太る原因となる体内への水分のため込みを、コーン茶のカリウムが解消しダイエット効果にも期待がもてます。
腎臓病になるとたんぱく質が代謝されてできるクレアチニンが、尿として十分に排泄されず体内の無駄な水分や老廃物を捨てられなくなります。コーン茶に含まれているカリウムを摂取することで、腎臓病の予防にも役立つ効果が期待できるのです。(※7)
③冷え性改善
コーン茶に含まれるビタミンEは、血液の流れを促進させてくれるビタミンです。抗酸化作用の働きが血液の循環の不良を改善し、末抹消血管を広げて血流を促進させる作用があり、コーン茶には冷え性を改善する効果があります。
体温が1度下がると基礎代謝が約12%低下するので、エネルギーを消費できなくなり太る体質になりやすくなります。コーン茶が冷え性を解消してくれることで、基礎代謝が上昇してダイエット効果が期待できるようになるのです。(※8)