コカコーラゼロは体に悪い?毎日飲んだら副作用あり?成分・砂糖の量など調査!
コカコーラゼロは体に悪い飲み物なのでしょうか?健康・体への影響が気になりますよね。今回は、コカコーラゼロの<砂糖の量・栄養成分・原材料>や、体に悪いと言われる理由「人工甘味料」を毎日飲んだ時の<依存症・太る>など副作用とともに紹介します。コカコーラゼロのカフェインによる副作用も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- コカコーラゼロは体に悪いの?砂糖の量は本当に0?
- コカコーラゼロは甘いのに糖分0で不安視されることが多い
- コカコーラゼロは体に悪いのは嘘?本当?栄養成分を調査!
- 【前提】コカコーラゼロに含まれる栄養成分・甘味料は安全が保証されている
- ただし人工甘味料は体に悪いとの意見もある
- コカコーラが体に悪いと言われる理由「人工甘味料」とは?毎日飲んだ時の副作用・影響は?
- ①インスリン分泌がうまく機能しなくなる恐れ
- ②味覚が鈍化しより甘みを求めるようになる
- ③依存症になる可能性
- ④腸内環境の悪化のリスク
- ⑤腎臓への悪影響
- ⑥脳卒中・心筋梗塞のリスクが上がる
- コカコーラゼロはカフェインにも注意が必要
- カフェインを過剰摂取した場合の悪影響
- コカコーラゼロの健康な飲み方は?
- コカコーラゼロの毎日・常飲は避けた方が無難
- コカコーラゼロは糖分0といって飲み過ぎないように
コカコーラゼロは体に悪いの?砂糖の量は本当に0?
コカコーラゼロはカロリーを気にせず飲めるダイエットコーラとして人気がありますが、体に悪いという話もあります。口にするとしっかり甘いのに、砂糖が使われていないことで、不安視する人も少なくありませんが、コカコーラゼロは体に悪いのかについて紹介します。
コカコーラゼロは甘いのに糖分0で不安視されることが多い
100mlあたり | カロリー | 砂糖の量 |
コカコーラ | 45kcal | 11.4g |
コカコーラゼロ | 45kcal | 0g |
コカコーラはカロリーもあり、砂糖も含まれているドリンクですが、コカコーラゼロには砂糖が含まれずカロリーも0と表示されています。従来のコカコーラは甘みを出すために果糖ぶどう糖液糖と砂糖が使われていますが、コカコーラゼロは人工甘味料を使うことで、カロリーをゼロに抑えつつ甘みを出しています。
そのため、カロリー摂取を抑えてダイエットに生かしたい人には人気がありますが、人工甘味料による糖尿病のリスクなど体に悪いと心配する人も少なくありません。コカコーラゼロは数あるダイエットコーラの中でも、特に美味しいと人気もありますが、近年では人工甘味料が体に悪いのではないかとも指摘されています。(※1、2)
コカコーラゼロは体に悪いのは嘘?本当?栄養成分を調査!
コカコーラゼロは砂糖を使わず、カロリーも抑えられているので、ダイエット向きのドリンクとして長く愛されています。中には健康に対する悪影響や体に悪いのではないかと心配する声もありますが、コカコーラゼロにはどんな栄養成分が含まれているのかを紹介します。
【前提】コカコーラゼロに含まれる栄養成分・甘味料は安全が保証されている
コカコーラゼロに含まれている、代表的な栄養成分や甘味料は以下の通りです。
・スクラロース
・アセスルファムカリウム
コカコーラにもコカコーラゼロにも、味の決め手となる香料や炭酸のほか、カラメル色素は共通して使われています。大きく異なるのは甘みをつけるための甘味料で、コカコーラゼロではスクラロースやアセスルファムカリウムが使用されています。
どちらの甘味料も、食品添加物の安全性評価を行う国際機関であるFAO/WHO合同食品添加物専門家会議によって使用基準が示されていて体に悪いこともなく、基本的に飲んでも健康を害する心配はありません。(※3)
人工甘味料は、化学合成により作られた甘味料で、砂糖の数百倍の甘味度を有しているのが特徴であり、「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」「スクラロース」などがある。人工甘味料は、食品衛生法に基づき、厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定する指定添加物に該当する。
ただし人工甘味料は体に悪いとの意見もある
コカコーラゼロはカロリーを低くするために食品添加物である人工甘味料が使われていますが、国際的な基準によって使用基準も定められているため過敏に健康リスクを心配する必要はありません。しかし、コカコーラゼロを含むカロリーゼロの飲み物は人工甘味料を使っているので体に悪いというイメージを持たれているのも事実です。
コカコーラが体に悪いと言われる理由「人工甘味料」とは?毎日飲んだ時の副作用・影響は?
コカコーラゼロには、以下の人工甘味料が使われています。
・スクラロース
・アセスルファムカリウム
ここでは、コカコーラゼロに使われている人工甘味料が体に悪いと考えられている理由や、毎日摂取した時の健康リスクなどを紹介します。
①インスリン分泌がうまく機能しなくなる恐れ
スクラロースやアセスルファムカリウムなどの人工甘味料は、インスリンの分泌を促進することで糖尿病のリスクを高める恐れが指摘されています。本来砂糖などの甘いものを摂取すると、血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。インスリンは膵臓から分泌される糖の代謝にかかわるホルモンで、糖分を体内にため込み血糖値を下げてバランスをとるのが役割です。
コカコーラゼロに使われている人工甘味料は血糖値を上げないので、インスリンも分泌されないと考えられてきました。しかし、近年では人工甘味料で血糖値が上昇しなくても、甘味を感じた脳が誤解してインスリンを分泌させる可能性も指摘されています。
あるいは、習慣的に人工甘味料を摂取すると、血糖値が上がらずにインスリンの分泌や働きが鈍くなる可能性も示唆されています。インスリンの分泌が鈍くなり、血糖値をコントロールする働きも弱まることで肥満につながったり、甘味を感じるのに血糖値が上がらないので脳が誤解して食欲を増大させたりする場合もあるようです。(※4)