コーヒーフレッシュは健康・体に悪いって本当?成分から徹底調査!

コーヒーフレッシュは体に悪いのでしょうか?飲むプラスチックとも呼ばれ、健康への害が気になりますよね。今回は、コーヒーフレッシュが体に悪い・危険と言われる理由を、原料・成分を元に紹介します。<無添加・オーガニック>など安全なコーヒーフレッシュの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コーヒーフレッシュは体に悪い?安全?どっち?
  2. コーヒーフレッシュの原料や成分・カロリーを見てみると?
  3. コーヒーフレッシュの原材料
  4. コーヒーフレッシュの成分・カロリー
  5. コーヒーフレッシュが体に悪い・危険と言われる原因の成分は?
  6. ①トランス脂肪酸
  7. ②乳化剤
  8. ③カラメル色素
  9. ④pH調整剤
  10. コーヒーフレッシュの安全な代用品はある?
  11. ①牛乳・豆乳
  12. ②無添加・オーガニックの商品
  13. コーヒーフレッシュの無添加・安全な商品のおすすめは?
  14. ①スジャータP 5ml×45個(199円)
  15. ②中沢 フレッシュクリーム36% / 200ml 350円
  16. ③マイナーフィギュアズ オーガニック バリスタオーツミルク 770円
  17. コーヒーフレッシュが体に悪いとは言い切れない

コーヒーフレッシュは体に悪い?安全?どっち?

コーヒーミルクやコーヒーポーションなど、様々な呼ばれ方をされるコーヒーフレッシュは、コーヒーをマイルドにおいしく味わおうと、多くの人が日常的に使っています。ここでは、体に本当に害があるのかどうか詳しくみていきましょう。

コーヒーフレッシュの原料や成分・カロリーを見てみると?

コーヒーフレッシュの原材料というと、ミルクやクリームなどの乳製品を思い浮かべがちですが、実は商品名は「植物性油脂食品」や「植物油脂クリーミング食品」と呼ばれており、乳製品を主体としたものではないようです。また主な成分や、カロリーなども説明していきます。

コーヒーフレッシュの原材料

コーヒーフレッシュに含まれている原材料は以下の通りです。

・植物油脂
・砂糖
・脱脂粉乳/カゼインナトリウム
・乳化剤
・Ph調整剤
・カラメル色素
・香料
・酸化防止剤


多くのコーヒーフレッシュに多く含まれる植物油脂は、パーム油脂などの植物から採取した油です。加工の際に「トランス脂肪酸」が含められると言われます。ほかにも砂糖や、色付けのためのカラメル色素、ミルクの香りづけの香料が含まれることから乳製品そのものではないことと、数種類の食品添加物が含まれていることがわかります。

コーヒーフレッシュの成分・カロリー

以下は平均的なコーヒーポーション1つの成分とカロリーです。

・カロリー:12kcal
・糖質:3.7g
・脂質:1.35g
・(飽和脂肪酸:0.7g)
・(トランス脂肪酸:0.004g)
・コレステロール:0.29g

製品によって成分やカロリーは若干変わりますが、一般的に主な原材料が乳脂肪の製品より、植物性脂肪主体である方がカロリーと脂質は高くなります。(※1)

コーヒーフレッシュが体に悪い・危険と言われる原因の成分は?

小さなコーヒーフレッシュはそれほどカロリーも高くはないようにも考えられますが、原材料の中で、問題になる成分は何があるのでしょう。「飲むプラスチック」と言われる所以も気になります。次にあげた体に悪いと言われる成分や添加物を詳しくみていきましょう。

①トランス脂肪酸

トランス脂肪酸を多量に摂取すると、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが増加し、善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールが減少することが報告されています。 また長期の摂取により冠動脈性心疾患のリスクを高める可能性もあると言われます。

しかしコーヒーフレッシュ1つに含まれるトランス脂肪酸は微量であるため、多量な摂取をすることが無ければ、健康に影響を及ぼすことは考えにくいとされています。

よく言われる「食べるプラスチック」または「飲むプラスチック」という言葉は、乳製品の代わりに植物油脂を使った製品に対して加工の段階で派生するトランス脂肪酸の危険性を説明する際に「オイルをプラスチック化する」という表現がされたようです。実際は、トランス脂肪酸を含む油脂とプラスチックは、構造的にまったく異なります。(※2)

②乳化剤

乳化剤は、添加物の一種で、水と油のように混じり合わない物質の均一化や、保存や安定の役割などもあります。界面活性剤と呼ばれる物質の1つです。乳化剤が与える体への影響として、多量の摂取がアレルギーや腸に影響を及ぼす可能性があると言われています。(※3)

③カラメル色素

真っ白に見えるコーヒーフレッシュですが、実際はコーヒーの色味になじみよい色合いに作られているようです。製造の過程で、免疫力を低下させる働きや、微量ですが発がん性物質が含まれると言われます。

④pH調整剤

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