ゆず茶の副作用は?韓国製は危険?飲み過ぎは太る?正しい飲み方・効果も紹介!
ゆず茶の副作用を知っていますか?飲み過ぎ・韓国製は危険なのでしょうか。今回は、ゆず茶の副作用・危険性を、飲み過ぎにならない適量や飲むタイミングとともに紹介します。ゆず茶を適量飲んだ場合の効果・効能やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ゆず茶に副作用があるって本当?
ゆず茶は美容や健康への意識が高い人にも人気の、韓国が発祥である飲み物で、ジャムや粉末タイプなどさまざまな種類が販売されています。ゆず茶にはゆずが皮ごと使われているものも多く、副作用があるのかという疑問を持つ人もいるかもしれません。この疑問は本当なのか、ゆず茶について詳しく解説するので参考にしてください。
ゆず茶の副作用・危険性は?飲み過ぎ・韓国製はNG?
甘く爽やかな香りがするゆず茶は、ホットでもアイスでも美味しく味わえる飲み物です。ゆず茶には副作用や危険性はあるのか、飲み過ぎるとどうなるかなどの疑問ついて、詳しく解説するので参考にしてください。
①はちみつによる乳児ボツリヌス症の可能性
はちみつが原材料に入っているゆず茶は、1歳未満の乳児に対してはちみつによるボツリヌス症の可能性があるので注意が必要です。腸内環境が不完全な乳児は、はちみつに含まれるボツリヌス菌を消化できず、便秘や筋力低下などの症状が出てしまうことがあります。適切な治療をすれば治癒が可能ですが、十分に気をつけて原材料を確認するようにしましょう。(※1)
②薬剤相互作用
ゆずだけでなく柑橘類全般に言えることですが、薬を服用する際の飲み合わせによって、相互作用が出る可能性があるので注意が必要です。この相互作用とは、柑橘類を食べたあとにある種の薬を服用すると、薬の効果を強め副作用が表れやすくなってしまうことです。
柑橘類の相互作用はグレープフルーツや夏みかんなどが最も強く影響し、ゆずは弱い部類のようですが、心配な人はかかりつけの医師や薬剤師に問い合わることをおすすめします。(※2)
③糖分の摂り過ぎで太る
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
ゆず茶 | 27kcal | 6.6g |
緑茶 | 1kcal | 0g |
紅茶 | 1kcal | 0.1g |
コーヒー | 4kcal | 0.7g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※3)
ゆず茶と代表的な飲み物のカロリーと糖質は上記のとおりです。緑茶や紅茶、コーヒーを砂糖など加えずにそのまま飲む場合、ほとんどカロリーはありません。一方、ゆず茶はゆずと砂糖から作られたジャムを溶かして作るので、糖質が多く含まれています。ゆず茶を飲み過ぎると、糖分の過剰摂取により太る可能性もあるため注意が必要です。
ただ韓国製のゆず茶が特別危険という事実はない
韓国製の食品が危険だという報道が週刊誌などでされたことがあり、そういうイメージを持つ人が中にはいるかもしれませんが、偏向報道であり事実ではありません。同じような危険性をほかの食品でもはらんでいるものの、情報を偏った見方で取り上げて、韓国食品が危険であるという感情を抱くような内容であった可能性があります。
たとえ日本産のゆず茶だとしても完全に安全だと言い切るのは難しく、産地よりも原材料をよく見てから購入することは重要です。
ゆず茶の飲み過ぎにならない量やタイミングは?
ゆず茶をよく飲む人の中には、美味しいので1日に頻繁に飲んでしまうという人もいるかもしれません。ゆず茶を健康的に飲むには、どんなタイミングや量で飲めばよいのかという疑問について解説します。
①ゆず茶の飲む量は1日2〜3杯まで
ゆず茶はゆずと砂糖やはちみつなどの糖分が原料なので、どうしてもカロリーが高い飲み物になります。糖質を摂取し過ぎないためにも飲み過ぎには注意が必要で、ゆず茶を飲むのは1日2~3杯までに抑えることをおすすめします。