バナナで下痢や胃痛・腹痛になる?アレルギーが原因?お腹が痛い時の食事も紹介!
バナナで下痢や腹痛・胃痛になることはあるのでしょうか?実はアレルギーかもしれません。今回は、バナナで<下痢・お腹が痛い・胃痛>がする原因や、下痢に効く果物&食材と下痢の時に食べてはいけないものを紹介します。バナナを使った下痢・腹痛の時の食事レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
バナナ以外で下痢に良い食べ物・果物は?
バナナ以外で下痢に良いとされる食べ物や果物と特徴は、以下の通りです。
【食べ物・果物】
・リンゴ
・スイカ
・豆腐
・卵
・お粥
【特徴】
・カリウムが豊富に含まれる
・低脂肪高タンパクである
・柔らかく消化が良い
下痢の時は水分を失いやすいのと同時にカリウムが不足しがちなので、カリウムが豊富に含まれるリンゴやスイカなどの果物を食べるのをおすすめします。ひどい時には水分を摂るのでさえ難しい時もありますが、水分補給が問題なくでき食欲が出てきたら、低脂肪高タンパクで消化の良い食事をすると良いでしょう。
逆に下痢の時に食べてはいけないものも知っておこう
下痢の時に避けた方が良い食べ物と特徴は以下の通りです。
【食べ物】
・揚げ物
・ゴボウ
・カフェイン飲料
・香辛料
・アイスクリーム
【特徴】
・高脂肪である
・繊維が多くて固い
・刺激がある
・冷たい
下痢になる時はなるべく胃腸に負担をかけずに消化しやすい食べ物がふさわしく、食物繊維や油の多い食べ物は消化の良い食べ物とは言えません。刺激のある食べ物は胃酸の分泌を過剰にしてしまうため、上記の他にもケーキなどの甘いものや漬物などの塩辛いものも避けるべきです。
バナナを使った下痢・腹痛の時の食事レシピを紹介!
消化が良く下痢や腹痛の時におすすめの、バナナを使った食事レシピを紹介するので参考にしてください。胃腸に優しいレシピなので、消化機能がまだ完全ではない赤ちゃんの離乳食にも応用できるでしょう。
①胃に優しいホットバナナ
バナナは80度以上の温度で調理すると、より消化しやすくなると言われています。バナナを温めることで柔らかくなり、胃への負担が最小限で済みます。バナナの大きさや甘さの程度で、水とはちみつの量を調整してください。
②バナナとりんご・にんじんのすりおろし
整腸作用のある3つの食材を使っており、りんごとにんじんをすりおろしているので、更に消化しやすく下痢や腹痛の時にもふさわしいレシピです。砂糖などは使用しておらず、食材の持つ自然な甘みを生かしています。
③豆乳バナナドリンク
レシピではハンドブレンダーを使用していますが、スプーンなどを代用しても十分作ることができます。豆乳と組み合わせることで胃腸が悪い時にも、無理なく良質なたんぱく質を補給できるでしょう。
バナナはむしろ下痢の時におすすめ
バナナを食べると場合によっては下痢になることも考えられますが、基本的には胃腸に優しく腹痛がある時などにもおすすめの食べ物です。便秘に悩む時にも効果がある食材なので、普段から食事に摂り入れるのも良いでしょう。