こんにゃくは太る?食べ過ぎNG?ダイエット中の夜食に不向き?
こんにゃくで太ることはあるのでしょうか?ダイエット中は食べ過ぎに注意です。今回は、こんにゃくの食べ過ぎで太る原因や、一日の摂取量の目安を紹介します。こんにゃくを夜食するのはNGなのかや、ダイエットへの活用法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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こんにゃくで太ることはあるの?ダイエット中は食べ過ぎに注意?
こんにゃくは低価格で手に入りやすく、食物繊維が豊富な食材です。低カロリーにも関わらず腹持ちが良いことから、ダイエット中の食材としても人気ですが、こんにゃくダイエットで太ったという声もあります。ここでは、こんにゃくで太る可能性や、食べ過ぎによる注意点について詳しく解説します。(※1)
こんにゃくのカロリーは低いが食べ過ぎで太る可能性はある
100gあたり | カロリー | 糖質 |
こんにゃく | 5kcal | 2g |
こんにゃくは成分のほとんどが水分で、食物繊維が豊富に含まれていることから非常にカロリーが低い食材です。しかし、こんにゃくは味が薄いため、刺身こんにゃくのようにタレにつけたり煮物にしたりすることが多く、そのまま食べることはほとんどありません。
こんにゃくそのものはカロリーが低く、お腹いっぱいになるまで食べても太ることはありませんが、食べ方を誤ると太る可能性があります。また、糖質が少ないことから糖質制限中の人にもおすすめですが、こんにゃくばかり食べると栄養不足に繋がる危険があるため、食べ方には注意が必要です。(※2)
こんにゃくの食べ過ぎで太る原因は?夜食にはNG?
食物繊維が豊富で食べ応えがあることから、ダイエット中の食べ物としても人気のあるこんにゃくですが、低カロリーにもかかわらずなぜ太るのでしょうか。ここでは、こんにゃくの食べ過ぎで太る原因について詳しく解説します。
①食物繊維の過剰摂取による便秘
こんにゃくに含まれる食物繊維は、過剰摂取により便秘を引き起こす場合があります。食物繊維は腸で消化されないことから、便の量を増やして便通をよくする働きがあります。しかし、食物繊維を摂りすぎると腸内の水分が不足し、かえって便秘が悪化したり、酷い場合には腸閉塞を引き起こす危険があるため注意が必要です。(※3)
②濃い味付けで夜食に食べている
こんにゃくはそのまま食べると味が薄いことから、甘辛く似たり肉類と一緒に調理したりと、濃い味付けで調理されることが多い食材です。朝食や昼食のおかずとして適量食べる分には問題はありませんが、カロリーが低いからといって夜食に食べすぎてしまうと太る危険があります。
こんにゃくの食べ過ぎにならない一日の摂取量は?一枚は食べ過ぎ?
カロリーが低く、太らないイメージのあるこんにゃくですが、食べ方を誤ると便秘や体重増加を引き起こします。ここではこんにゃくの食べ過ぎにならない摂取量や、食べすぎた場合に起こりうるデメリットについて詳しく解説します。
こんにゃくは一日300g(一枚)までに抑えよう
こんにゃくを食べる際は、多くても1日あたり300gまでに抑えましょう。こんにゃくにはグルコマンナンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれており、この成分は1日あたりの摂取量の上限が5g程度とされています。
グルコマンナン5gとは、こんにゃく200gの含有量にあたります。スーパーなどで売られているこんにゃくは一般的に300〜400g程度のものが多いですが、中には500g以上の商品もあります。500g以上食べると過剰摂取となるため、購入する際は容量をしっかり確認し食べ過ぎには注意しましょう。
こんにゃくを食べ過ぎた時のデメリット
こんにゃくを食べすぎた場合、ひどい場合には以下のような症状が現れる可能性があります。
・下痢
・お腹が張る
・腹痛
・脱水症状
こんにゃくは食物繊維が豊富なため、胃腸が弱い人が食べると消化不良を起こして腹痛を伴った下痢となることがあります。下痢症状が悪化して水分が多く排出されると、脱水症状を引き起こす危険があります。食べ過ぎには十分注意し、万が一下痢の症状が現れた際は、しっかりと水分補給をしましょう。
また、お腹いっぱい食べるとお腹が張ったり、便秘が悪化する場合があります。便秘は悪化すると腹痛や腸閉塞、血流障害などを誘発するため適量の摂取を心がけてください。
(*こんにゃくを食べ過ぎた場合のデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)