ビール飲みながらダイエットできる?太るは嘘?飲み方や商品のおすすめを紹介!

【管理栄養士監修】ビールダイエットを知っていますか?太るイメージがありますが、ダイエット中に飲んでも良いのでしょうか?今回は、ビールのダイエット中の飲み方や、ビールに期待できる効果も紹介します。〈糖質ゼロ・ノンアルコール〉など、ダイエット向けビールのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。...
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。

目次

  1. ビールを飲みながらダイエットできる?太らない?
  2. ダイエット中のビールで太るかは飲み方次第
  3. ビールが太るとされる理由は?
  4. ①糖質が高い
  5. ②カロリーが高い
  6. ③アルコールで中性脂肪が溜まりやすくなる
  7. ビールのダイエット中の飲み方は?
  8. ①1日ロング2本までで飲み過ぎない
  9. ②水もしっかり飲む
  10. ③カロリー・糖質が低いヘルシーなおつまみを選ぶ
  11. ④休肝日を用意する
  12. ⑤ノンアルコールビールを選ぶ
  13. ⑥糖質ゼロの商品を選ぶ
  14. ビールのダイエット向け商品を紹介
  15. ①キリンビール 濃い味 糖質0 350缶
  16. ②キリン パーフェクトフリー ノンアルコール350缶
  17. ③キリン 淡麗グリーンラベル 糖質70% オフ 350缶
  18. ビールはダイエット中でも飲める

ビールを飲みながらダイエットできる?太らない?

お酒好きの人のお腹だけがぽっこりと出ている事をビール腹と言いますが、ビールはダイエット中に良くないイメージがあります。太るイメージの強いビールですが、飲みながらのダイエットは出来るのでしょうか。

※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

ダイエット中のビールで太るかは飲み方次第

飲み方次第ではビールは太る原因になってしまうので、ダイエット中はビールの飲み方に気を付けましょう。ビールに含まれる麦芽やホップには葉酸やビタミンなど女性に嬉しい成分も豊富に含まれているので、飲む量や飲み方に注意してビールを上手に愉しみましょう。

(*ビールの栄養成分や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ビールの栄養成分と効能は?健康効果ある?飲み過ぎの注意点や悪影響なども解説!

ビールが太るとされる理由は?

たくさん飲んでしまうとビール腹になりやすいですが、ビールが太るとされる理由には何があるのでしょうか。

①糖質が高い

糖質
ビール 3.4g
日本酒 4.5g
赤ワイン 1.5g
ラム 0.1g
ウィスキー 0g
(100mlあたり)

ビールが太ると言われる理由に、比較的糖質量が高い事が挙げられます。アルコールを摂取しすぎると糖質を消費しきれずに太ってしまうこともありますし、糖質量が高いおつまみを一緒に食べ過ぎることによってお腹が出てしまう事が多いようです。(※2)

②カロリーが高い

カロリー
ビール 40kcal
白米 130kcal
パン 264kcal
うどん 105kcal
(100gあたり)

ビールや他の酒類にも共通していますが、アルコール自体のカロリーはエンプティカロリーと言われ熱としてすぐに代謝されます。しかし、お酒にはアルコール以外のカロリーも含まれており、飲みすぎは体脂肪として蓄積されていくので注意が必要です。

上記の表からも分かる通り、100mlで、ご飯やパンまでは行かないものの、うどんの約半分くらいのカロリーがあります。ジョッキ1杯500mlで、飲み会で2杯、3杯飲むことを考えるとビールのカロリーには注意すべきことがわかりますね。

③アルコールで中性脂肪が溜まりやすくなる

適量であれば問題ありませんが、アルコールは大量に摂取すると必要以上に肝臓で中性脂肪が合成され蓄えられていきます。

中性脂肪は糖質によって増える性質を持つため、一緒に食べるものによって中性脂肪の溜まりやすさも変わります。例えば、お酒を飲んだ後はラーメンやご飯など炭水化物系を締めに食べたくなりますが、炭水化物系は特に中性脂肪が蓄積されやすいので注意しましょう。(※3)

石川桃子

管理栄養士

居酒屋さんでのメニュー選びもとても大切です。いわゆるつまみとなるものが不足しやすいタンパク質が取れるようなものを選ぶようにするとよいですね。枝豆、冷奴、もつ煮などが脂質も取りすぎることがないのでおすすめです。

ビールのダイエット中の飲み方は?

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