エゴマの葉は食べ過ぎNG?下痢になる?一日何枚までが適量?

エゴマの葉を食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、エゴマの葉の食べ過ぎによる〈下痢・腹痛〉 など体への害や悪影響の例を原因とともに紹介します。エゴマの葉の食べ過ぎにならない一日の摂取量や、食べ過ぎない場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. エゴマの葉の食べ過ぎに注意?
  2. エゴマの葉を食べ過ぎるとどうなる?体に毒?
  3. エゴマの葉の食べ過ぎは下痢・腹痛になる恐れがある
  4. エゴマの葉の食べ過ぎにならない適量は一日何枚?
  5. エゴマの葉の適量は一日に4枚(4g)程度
  6. エゴマの葉を食べ過ぎない場合の効果は?
  7. ①アンチエイジング・美容効果
  8. ②抗菌・アレルギー効果
  9. ③生活習慣病の予防
  10. ④冷え性の改善
  11. ⑤骨粗しょう症の予防
  12. エゴマの葉の食べ過ぎには気をつけよう

エゴマの葉の食べ過ぎに注意?

エゴマの葉は健康に良いイメージがある食材として有名ですが、食べ過ぎると下痢や腹痛になる可能性があるため注意が必要です。しかしエゴマの葉には、栄養効果のある成分が豊富に含まれているため、適切な量を守ればその効果が期待できます。ここからはエゴマの葉の栄養効果や、食べ過ぎになる原因についてなどを紹介します。

エゴマの葉を食べ過ぎるとどうなる?体に毒?

エゴマの葉を食べ過ぎると、体調が悪くなると言われています。また体に毒な成分が含まれていると噂されることも少なくありません。ここからはエゴマの葉を大量に摂取するとどうなるのかや、毒成分が含まれているのかについて紹介します。

エゴマの葉の食べ過ぎは下痢・腹痛になる恐れがある

エゴマの葉を食べ過ぎると下痢や腹痛になる原因は、α-リノレン酸やロズマリン酸の影響です。α-リノレン酸はエゴマの葉に大量に含まれており健康にも良いですが、酸化しやすいことが難点です。古いエゴマの葉のα-リノレン酸は酸化している可能性があるため、下痢になるリスクがあります。

そしてロズマリン酸は、大量に摂取すると腸が過剰に反応してしまい、同じく下痢や腹痛の原因になります。またエゴマの葉が体に毒だと噂されているのは、香り成分のペリケラトンとエゴマケトンが要因です。これらの成分は大量に摂取すると、反芻動物の体内では毒性に変わります。しかし人間は反芻動物ではないため、この心配をする必要はありません。

エゴマの葉の食べ過ぎにならない適量は一日何枚?

エゴマの葉は食べ過ぎることがなければ、健康に良い食材の1つです。ここからは、エゴマの葉を食べる際の一日の適切量を紹介します。

エゴマの葉の適量は一日に4枚(4g)程度

エゴマの葉は比較的安く購入できる上に、しそと風味が似ていてさっぱりと食べられるため、つい食べ過ぎてしまうことも少なくありません。しかし、エゴマの葉は一日に4枚(4g)程度が適量です。食卓には小分けにして出すなどを行い、食べ過ぎてしまわないように気を付けましょう。

エゴマの葉を食べ過ぎない場合の効果は?

エゴマの葉には以下の栄養素が含まれており、その種類の豊富さから体に良いと言われています。

・βカロチン
・ビタミンC
・ビタミンE
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・ルテリオン
・ロズマリン酸
・α-リノレン酸


ここからは、これらの栄養素がどのような効果を発揮するのか紹介します。

①アンチエイジング・美容効果

エゴマの葉に含まれているβカロチンには、アンチエイジングや美容効果が期待できます。βカロチンには、紫外線による肌の老化を防止する効果があります。シミやシワ、頬のたるみなどが気になる方におすすめです。

②抗菌・アレルギー効果

エゴマの葉に含まれているα-リノレン酸は、摂取すると体内でEPAやDHAに変化します。これらはピロリ菌などを抗菌したり、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを改善したりする効果があります。年々量が増加している花粉のアレルギーでお悩みの方にもおすすめです。

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