コンビニのゆで卵は危険?偽物って本当?嘘?噂の真偽を徹底解説!
コンビニのゆで卵が偽物で危険と言われることがありますが、本当・嘘どっちでしょうか?今回は、コンビニのゆで卵が危険と言われる理由の〈ロングエッグ(ロールエッグ)〉について、製造過程や添加物の危険性を紹介します。コンビニで売ってる無添加ゆで卵や他に気をつけるべき商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コンビニのゆで卵は危険?偽物って本当?嘘?
コンビニのお弁当やおにぎりを食べる際、栄養バランスを整えるためにゆで卵を一緒に購入する人は多いでしょう。しかし、コンビニのゆで卵は危険だと言われているのは本当でしょうか。特に、セブンイレブンのゆでたまごはうますぎて不自然だと言われることがあります。今回は、コンビニのゆで卵が危険なのかどうか、噂の真偽について紹介します。
コンビニのゆで卵が危険とされる理由は?
コンビニのゆで卵が危険視されるのは、どのような理由からなのでしょうか。ここでは、コンビニのゆで卵が危険とされる理由や、使用されている食品添加物などについて紹介します。
①卵液を用いた加工卵である
コンビニのサンドウィッチやサラダなどに入っている輪切り状の卵は、普通のゆで卵ではなく、ロングエッグやロールエッグと呼ばれる加工品です。どうやって作られるかと言うと、卵黄と卵白を分離した後で二層構造の筒にそれぞれを入れ、黄身が中心にくるよう細長い棒状の形に仕上げています。
ゆで卵には黄身のない白身だけの部分がありますが、ロングエッグにすることで、金太郎飴のようにどこを切っても黄身が均等に入った状態になります。なお、ロングエッグやロールエッグは、卵の偽物と呼ばれることもある食品です。
②添加物が使用されている
ロングエッグには、主に以下の添加物が含まれています。
・増粘剤
・植物油脂
・調味料
ロングエッグには、卵黄や卵白にとろみを付けるために加工デンプンや増粘多糖類などの増粘剤が使用されています。また、パーム油などの飽和脂肪酸を多く含む植物油脂が含まれることも多いです。その他、美味しいゆで卵に仕上げるためにアミノ酸系の調味料が使用されることもあります。
コンビニのゆで卵を怖がる必要はない?危険性は?
コンビニのゆで卵には食品添加物が多く含まれるため、食べるのを避けた方が良いのでしょうか。ここでは、コンビニのゆで卵の危険性について紹介します。
食品添加物の使用基準が明確に定められている
日本では、厚生労働省によって食品添加物の使用基準が明確に定められており、一般販売されている食品を食べても基本的に問題はありません。食品添加物には発がん性などを示すものもありますが、生涯食べ続けても健康に被害を与えない量として、一日摂取許容量が算出されています。
通常の食品に含まれる添加物は、一日摂取許容量よりはるかに量が少ないので、例えコンビニのゆで卵を毎日食べ続けたとしても危険性はないとされています。
それでも影響はゼロではない
前述のように、食品添加物には使用基準があるものの、健康への影響はゼロとは言い切れません。食品添加物の歴史はまだ浅く、長期的に摂取した時にどのようなリスクがあるかは、未知数な部分が多くあります。また、人によってはアレルギー反応などを起こす添加物もあるので、出来るだけ無添加の食品を選んだ方が安全です。
特に、子供は大人より体が小さく消化機能も未発達なので、食品添加物による影響が大きく現れる危険性があります。また、食品添加物の中には子供の味覚形成に影響を与えるものも存在するため、なるべく無添加の食品を与えることをおすすめします。