妊娠中のチョコレートは食べてはいけないもの？カフェインが危険？

妊娠中のチョコレートは、どのように楽しめばよいのでしょうか。ここでは、妊婦のチョコレートの食べ方や注意点について説明します。

妊婦の間食の摂取カロリーは、1日200kcal以内が目安です。板チョコ1枚はカロリーが約280kcalなので、板チョコを間食に食べるなら半分程度が適量です。ただし商品によってカロリーが異なるため、食べる前にパッケージのカロリー表示を確認してください。他のおやつも食べる場合は、チョコレートを減らして間食全体のカロリーを200kcal以内に収めましょう。（※7）

妊娠中は、洋酒などのアルコールが含まれるチョコレートを食べるのは控えてください。母体のアルコール摂取は赤ちゃんの発育に影響しますが、その量に明確な基準はなく、チョコレートの風味付け程度にアルコールが入っている程度ならば問題ないとされているようです。

ただし、明らかにアルコールが入っていると分かるようなチョコレートや、アルコールに浸してあるものは避けるようにしましょう。（※8）

妊婦のお腹の形で生まれてくる赤ちゃんの性別が分かるなど、妊娠中の母体の様子と赤ちゃんの性格や性別については、様々な噂や都市伝説があります。ここでは、妊娠中のチョコレートの摂取と赤ちゃんに纏わる噂について説明します。

妊娠中にチョコレートを食べると、赤ちゃんがよく笑うようになるといった説がありますが、その真偽は研究途中の段階です。フィンランドのヘルシンキ大学が行った研究によると、妊婦がチョコレートを摂取すると、気分を高揚させるホルモンが分泌されたことが報告されています。

この結果から、妊婦がチョコレートを週に5日以上食べると、よく笑う赤ちゃんが生まれる確率が高くなると言われるようになりました。

妊婦がチョコレートを欲する感情と、赤ちゃんの性別に関係があるといった噂があります。これは、妊婦が塩辛いものが食べたくなれば男の子、甘いものが食べたくなると女の子が生まれるといった説によるものです。このジンクスに関しては科学的な根拠はなく、迷信だと言われています。

チョコレートが食べたいと思っても、妊娠中はなかなか買い物に行きにくいものです。ここでは、通販で手軽に買えるうえに評価の高い、妊婦におすすめのチョコレートを3つ紹介します。