妊娠中のチョコレートは食べてはいけないもの?カフェインが危険?
妊娠中(妊婦)のチョコレートは食べてはいけないものなのでしょうか?食べたい・食べたくなることがありますよね。今回は、妊娠中にチョコレートを食べる際の<アルコール&洋酒入りは避ける・毎日食べる時の量>などの注意点や、<カフェイン&ポリフェノール過多・アトピー・やめられない>などの懸念点を紹介します。妊娠中のチョコレートのおすすめ商品や、赤ちゃんが笑うのは本当かも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 妊娠中はチョコレートを食べてもいいの?食べてはいけないもの?
- 妊娠中のチョコレートは食べ方に気をつければ大丈夫
- 妊娠中にチョコレートを食べる際の懸念点は?
- ①カフェイン
- ②ポリフェノール
- ③カロリー・糖質過多で太る
- ④虫歯になる
- ただし妊娠中のチョコレートが胎児のアトピーなどに直接影響することはない
- 妊婦や妊娠中にチョコレートを食べる場合の注意点は?
- ①チョコレートを食べる量は1日に200kcal以内が目安
- ②洋酒入りやアルコールを含む商品は避ける
- ③チョコレートをやめられない・食べたい時は無理に我慢しない
- 妊娠中・妊婦とチョコレートに纏わる噂についても調査!
- 妊娠中にチョコレートを食べると赤ちゃんが笑うのは本当?
- 妊婦のチョコレートを食べたい感情と赤ちゃんの性別に関係があるって本当?
- 妊娠中のチョコレートのおすすめ商品を紹介!
- ①歯医者さんが作ったチョコレート 20粒入り 60g
- ②チョコ屋 ノンシュガー クーベルチュール チョコレート 【50枚(500g)】
- ③大豆クランチとカカオが香るチョコレートバー
- 妊娠中がチョコレート以外にも妊娠中に気を付ける食べ物・食べてはいけないものは?
- 妊婦や妊娠中のチョコレートは食べ方に気をつけよう
こちらのチョコレートは歯科医師監修によって開発された商品で、甘味料の代わりに虫歯予防効果のあるキシリトールを使用して作られています。また、個包装になっているので食べる量を調節しやすいため、虫歯になりやすく体重管理が必要な妊婦のおやつに最適な商品です。(※11)
②チョコ屋 ノンシュガー クーベルチュール チョコレート 【50枚(500g)】
こちらは、妊娠中のカロリーコントロールに役立つチョコレートです。クーベルチュールチョコのため市販のミルクチョコレートよりカカオの含有量が多く、砂糖不使用・糖質オフでカロリーも15%カットされています。10gずつ個包装されているので、食べ過ぎを防ぐことができます。
③大豆クランチとカカオが香るチョコレートバー
クランチバーは噛んで食べるため、口の中で溶ける板チョコよりも満腹感を得やすいお菓子です。さらに、こちらのチョコレートバーは低糖質かつタンパク質が豊富な大豆を使用しており、食物繊維も摂取することが可能です。味はスイート、ミルク、ホワイトの3種類から選ぶことができます。
妊娠中がチョコレート以外にも妊娠中に気を付ける食べ物・食べてはいけないものは?
チョコレート以外にも、妊娠中は以下のような気を付けるべき食べ物や、食べてはいけないものがあります。
【気を付けるもの】
・糖分を多く含むお菓子やジュース
・塩分の多い食べ物
・カフェインを多く含む物
・ビタミンAを多く含む食べ物、一部の魚や海藻
【食べてはいけないもの】
・生肉
・アルコール
妊娠中の糖分の過剰摂取は妊婦糖尿病を、塩分の過剰摂取は妊婦高血圧症候群を発症するリスクが高まります。これらの病気は母体と赤ちゃんの両方に悪影響を及ぼすため、注意が必要です。また、コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含む飲み物や、レバーやウナギなど動物性ビタミンAを多く含む食べ物、有害物質を含む魚や海藻などは少量に留めてください。
生卵やユッケなどの生肉・刺身・非加熱のパテやナチュラルチーズなどは食中毒や感染症のリスクがあるため、免疫力の低下する妊娠中は避けましょう。また、アルコールは胎盤を通じて赤ちゃんに悪影響を及ぼします。アルコールを含むチョコレートもあるため、より一層注意しましょう。(※12、13)
(*妊娠中に気を付けた方がよいお菓子について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊婦や妊娠中のチョコレートは食べ方に気をつけよう
妊娠中のチョコレートの摂取は食べ方に注意すれば問題なく、適量を食べるとストレスを感じやすい妊娠期をうまく乗り切る助けとなります。妊婦がリラックスして過ごすと赤ちゃんにもよい影響を与えることができるため、我慢し過ぎずにチョコレートとの上手な付き合い方を知り、楽しい妊娠生活を送りましょう。