アボカドを1日1個は食べ過ぎ?2個だと?毎日食べても大丈夫?
アボカドを1日1個食べるのは食べ過ぎなのでしょうか?今回は、アボカドは<1日1個・1日2個>だと食べ過ぎになるのかや、毎日食べても大丈夫なのかを紹介します。アボカドを食べる時間など効果的な食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アボカドを1日1個は食べ過ぎになる?ならない?
アボカドはとても栄養価が高く、その果実の20%が脂質からできているため森のバターと呼ばれている果物です。食べると美肌効果や血液疾患の予防、コレステロールを下げるなど健康に良い効果いくつもありますが、体に良くても1日に食べる適量があります。
アボカドは1日1/2個〜1個であれば食べ過ぎにはならない
アボカドは1日に半分から1個なら食べ過ぎにはなりません。ですが、高カロリーなので通常の食事に加えて食べると太る原因になります。カロリーが気になる方は栄養のバランスを考えて、何かを減らすなどの工夫をして食べることがおすすめです。
アボカド1日2個は食べ過ぎになる
カロリー | 脂質 | |
アボカド(1個:100g) | 160.1kcal | 15g |
ご飯(小茶碗:100g) | 168kcal | 0.3g |
栄養価がとても高いアボカドは、1日に2個食べると食べ過ぎになります。アボカドの食べ過ぎによるデメリットは次の3つです。
①太る
②腹痛を起こす
③ニキビができる
1つ目のデメリットは太るということです。アボカドには太りにくい脂質の不飽和脂肪酸が多く含まれていますが、毎日食べると太ることがあります。また、アボカド1個は高カロリーで、ご飯1杯と同じくらいです。その事も太る原因の一つといえます。
2つ目は腹痛を起こすことです。ごぼう1本分と同じ量の豊富な食物繊維を含んでいるので適量なら整腸作用を期待できますが、食べ過ぎると下痢や腹痛を起こしたりします。3つ目はニキビができやすくなることです。アボカドには脂質が多く含まれているため、過剰摂取によって皮脂分泌を促進します。普段から脂っぽい肌の方は特に注意が必要です。(※1、2、3)
アボカドは1日1個なら毎日食べても大丈夫?効果的な食べ方は?
アボカドは栄養価が高く食べると体に良い食品ですが、食べ過ぎると健康に悪影響が出ます。ここでは、アボカドの効果的な食べ方を紹介します。
アボカドは1日1個までなら毎日食べてもOK
アボカドは1日に1個なら毎日食べてもデメリットはほぼありません。ですが、アボカドは脂質を多く含んでいるため、揚げ物や動物性の脂質を多く食べる習慣のある人は、食べる量を調整してください。
アボカドを食べる時間は朝食か昼食の食前・食事の最初がおすすめ
アボカドは朝食か昼食に食べることをおすすめします。活動量の多い時間帯に食べると高カロリーなアボカドでもエネルギーを消化できるからです。特に朝食の場合、パンに塗るバターをアボカドに変えるだけで75%もカロリーを抑えることができます。
また、食事の最初に食べることがおすすめです。アボカドに含まれている豊富な食物繊維が血糖値の急激な上昇を抑える効果があるからです。血糖値の上昇を抑えるということは、太りにくい体になるということにつながります。(※4)
アボカドを毎日1個食べる効果は?栄養とともに紹介!
アボカドにはいろいろな栄養が含まれている健康に良い食品です。ここでは、アボカドに含まれている栄養5つについて解説します。
①不飽和脂肪酸|腸内細菌が増える
アボカドを毎日食べると腸内細菌が増えて腸の代謝が良くなります。また、腸の健康に悪影響を与える胆汁酸の濃度も低くなります。これは、アボカドに含まれている食物繊維と不飽和脂肪酸を同時に摂取をするからです。また代謝がよくなるのでダイエット効果も期待できます。(※5)