妊婦は生野菜サラダNG?トキソプラズマが危険?食べてしまったらどうなる?
妊娠中は生野菜を食べてもいいのか知っていますか?食べてしまったらダメなのか気になりますよね。今回は、妊婦が生野菜・サラダを食べる際の<トキソプラズマ・下痢>などの懸念点や注意点を紹介します。妊婦が生野菜を食べるメリット・良い効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
①生で食べることでビタミンを効率よく摂る事が可能
生野菜は妊娠中に摂取しておきたいビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が多く含まれています。栄養素の中には加熱すると減少するものや、水分により流れ出るものもあります。つまり、生のまま食べることで、妊娠中にビタミンCを損なわずに摂取することに繋がるのです。(※3)
➁体重管理に有効
生野菜にはビタミンだけでなく食物繊維も多く含まれています。妊娠中に食べる事でカロリーの高い食事に偏るのを防ぎ、1日の食事カロリーを抑えられます。また、生野菜は歯ごたえがあるのでよく嚙む事にもなり、満足感も得られるので妊娠中の食べ過ぎを予防できるでしょう。(※4)
妊婦が生野菜以外にも妊娠中に注意点を意識する食べ物は?
生野菜以外で妊娠中に気を付ける食材は以下の通りです。
・非加熱のナチュラルチーズ
・肉や魚のパテ
・生ハム
・スモークサーモン
・レアステーキ
・魚介類の刺身
加熱不十分な食材は妊娠中に食べないように注意が必要です。トキソプラズマの原虫やリステリア菌がひそんでいる場合があり、妊婦が感染するリスクが高まるからです。妊娠中は、よく火の通った料理を食べましょう。
(*妊娠中のナチュラルチーズや生ハムについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊婦や妊娠中は注意点を守って生野菜を取り入れよう
生野菜の扱い方や調理法に気を付ければ、妊娠中にトキソプラズマやリステリアの影響を受けずに食べる事ができます。お腹の赤ちゃんが健やかに育っていくためにも、色々な野菜を上手に取り入れて、妊娠中の栄養バランスを摂ってください。