うずらの卵は危険?生食・食べ過ぎはNG?妊婦さんは食べ方に注意?

うずらの卵は危険なのでしょうか? 今回は、うずらの卵の<食べ過ぎ・生食による食中毒・中国産>などの危険と言われる理由について紹介します。妊婦さんなど不安な方向けに、うずらの卵の安全な食べ方・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. うずらの卵は危険なの?理由は?
  2. うずらの卵は生食による食中毒の可能性や食べ過ぎによる危険がある
  3. うずらの卵は生で食べると危険?
  4. うずらの卵を生で食べることは可能
  5. ただし生で食べる場合には危険もある
  6. うずらの卵の生での安全な食べ方は?妊婦さんは要注意?
  7. ①殻にひび割れ・汚れがないものを選ぶ
  8. ②冷蔵庫で保存する
  9. ③賞味期限に限らずなるべく早く食べる
  10. ④妊婦さんなど不安な場合は加熱調理がおすすめ
  11. うずらの卵は食べ過ぎも危険?
  12. うずらの卵を食べ過ぎるとコレステロール過多になる可能性がある
  13. うずらの卵は1日5個程度を目安にしよう
  14. うずらの卵の中国産は危険なの?
  15. うずらの卵は中国産でも日本の安全基準を満たしている
  16. うずらの卵は危険な場合もあるので注意しよう

うずらの卵は危険なの?理由は?

お弁当に入れたりざる蕎麦と一緒に食べたりと、小さくて食べやすいうずらの卵ですが、危険だと耳にしたことがあるでしょうか。どうしてうずらの卵が危険だと言われているのか、解説していきます。

うずらの卵は生食による食中毒の可能性や食べ過ぎによる危険がある

うずらの卵が危険と言われている理由には、以下のようなものがあります。

・生食による食中毒
・食べ過ぎ
・中国産

ざる蕎麦やざるうどんと一緒に食べると美味しいうずらの生卵ですが、生食による食中毒を起こす可能性があります。また、食べ過ぎによる弊害や、中国産のうずらの卵は危険ではないかといったことも考えられているようです。詳細は次の見出し以降で説明していきます。

うずらの卵は生で食べると危険?

小ぶりなサイズが可愛らしく美味しいうずら卵ですが、生で食べるのは危険なことなのでしょうか。うずらの卵を生食する危険性について、以下で詳しくみていきましょう。

うずらの卵を生で食べることは可能

うずらの卵は、賞味期限内であれば生で食べることが可能です。うずら卵の賞味期限は、パックに詰められてから3週間ほどに設定されていることが多いようです。うずらの生卵で卵かけご飯にしたり、納豆や長芋などの具材と組み合わせたりして楽しむことができます。しかし、賞味期限内であっても見た目や匂いなど異変がある場合は、食べるのを止めておきましょう。

ただし生で食べる場合には危険もある

生食べると美味しいうずらの卵ですが、加熱していないための危険もあります。うずらの卵を生で食べたときの危険性には次のようなものがあり、食中毒の症状は以下の通りです。

【生食の危険性】
・サルモネラ菌による食中毒
・糞便成分の付着による汚染

【食中毒による症状】
・急な発熱
・腹痛
・激しい下痢


サルモネラ菌は食中毒の原因で、うずらの卵の殻に付いていたり、卵の内部に入っていたりすることがあります。また、うずらの卵の殻にはうずらの糞便成分が付いていることもあるので、注意が必要です。サルモネラ菌やうずらの糞便成分で食中毒を起こしてしまった場合、40度以上の発熱や、血便や水便を伴う下痢などの症状を発症することがあります。

うずらの卵の生での安全な食べ方は?妊婦さんは要注意?

うずらの生卵には危険もあることがわかりましたが、生でも安全に食べるには、どのように気をつければ良いのでしょうか。妊婦さんが、うずらの卵生を食べるのは危険なのかどうかもみていきます。

①殻にひび割れ・汚れがないものを選ぶ

ウズラの卵の殻は、鶏卵の殻よりも薄くて割れやすくなっています。殻にひび割れがある物は、そこからサルモネラ菌が中に入っていることがあるので注意しましょう。また殻に付着している汚れは、うずらの糞便成分であることもあるので、汚れがない物を選ぶことが大切です。

②冷蔵庫で保存する

サルモネラ菌は10度以上でよく繁殖してしまうので、うずらの卵を買ってきたらすぐに冷蔵庫で保管するようにしましょう。また、うずらの卵を割るのは食べる直前にし、割ったらすぐに食べ終えるようにしてください。

③賞味期限に限らずなるべく早く食べる

関連する記事