すもも(プラム)の食べ過ぎNG?お腹を壊す?1日何個までが適量?

すもも(プラム)を食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、すももの食べ過ぎによる〈お腹を壊す・太る〉 など悪影響の例を原因とともに紹介します。すももの食べ過ぎにならないのは1日何個までかや、〈ダイエット効果〉など食べ過ぎない場合の効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. すもも(プラム)の食べ過ぎに注意?
  2. すもも(プラム)を食べ過ぎるとどうなる?お腹を壊す?
  3. ①ソルビトールによる下痢・腹痛
  4. ②消化不良でお腹を壊す
  5. ③血糖値が上がり太りやすくなる
  6. すもも(プラム)の正しい食べ方は?1日何個まで?
  7. すももを食べる量は1日2~3個まで
  8. 食前に皮ごと食べるのがおすすめ
  9. すもも(プラム)を食べ過ぎない場合の効果は?ダイエット向き?
  10. ①便秘解消・ダイエット効果
  11. ②高血圧予防
  12. ③貧血予防
  13. すもも(プラム)の食べ過ぎには注意

すもも(プラム)の食べ過ぎに注意?

甘酸っぱいすももやプラムは、日本でもよく食べられている人気の果物です。しかし食べ過ぎてしまうと、体調に悪影響が出る可能性があります。今回は、すももやプラムを食べ過ぎてしまうとどのような影響が出るのかや、1日に何個まで食べて良いのかなどを紹介します。

すもも(プラム)を食べ過ぎるとどうなる?お腹を壊す?

すももやプラムはサイズが小さいため、無意識に食べ過ぎてしまうことがあります。しかし食べ過ぎてしまうと、お腹を壊す可能性があると言われています。ここからは、すももやプラムを食べ過ぎると実際にどうなるのか紹介します。

①ソルビトールによる下痢・腹痛

すももやプラムには、糖アルコールの一種であるソルビトールが含まれていることで有名です。ソルビトールは下剤にも含まれている成分で、大量に摂取すると下痢や腹痛になる可能性があります。少量であれば便秘解消に効果がありますが、ソルビトールは小腸で吸収することができないため、多量の摂取は消化不良を引き起こします。(※1)

②消化不良でお腹を壊す

すももやプラムには食物繊維が豊富に含まれており、適量の摂取であれば腸を刺激し、快便効果があると言われています。しかし食物繊維を摂り過ぎてしまうと消化不良を引き起こし、お腹を壊す可能性があります。(※2)

③血糖値が上がり太りやすくなる

100gあたり カロリー 糖質
すもも 46kcal 7.8g
バナナ 93kcal 21.4g
マンゴー 68kcal 15.6g
りんご 56kcal 14.3g

上記の表のように、すももは一般的にスーパーで手に入る果物の中では、カロリーも糖質も少ないように見えます。しかしすももは1個の重さが約130gほどですが、あまりサイズが大きくないのにも関わらず、7.8g以上の糖質が含まれていることになります。

そのため食べ過ぎてしまうと血糖値が上がり、太りやすい体質になる可能性があるので、ダイエット中の方は注意が必要です。(※3)

すもも(プラム)の正しい食べ方は?1日何個まで?

すももは食べ過ぎてしまうと体調不良になることもありますが、正しい食べ方を守れば問題ありません。ここからはすもものおすすめの食べ方や、1日何個まで食べても問題ないのか紹介します。

すももを食べる量は1日2~3個まで

すももはサイズに個体差がありますが、小さいものであれば1日2~3個程度に留めておきましょう。大きいものであれば、1日1〜2個程度が理想です。すももの食べ過ぎは糖質や食物繊維、ソルビトールの過剰摂取に繋がるため、食べる量には十分に気をつけましょう。

食前に皮ごと食べるのがおすすめ

すももは、朝の食前に皮ごと食べるのがおすすめです。すももの皮には栄養素が豊富に含まれているため、皮を捨てるのは非常にもったいないです。すももの皮は薄いので、比較的丸ごと食べやすい果物ですが、食べにくいと感じる場合はコンポートにしてみましょう。

また、食前に食べるのがおすすめな理由は、食事の前に食べると血圧の上昇を抑えてくれるため、太りにくい体質になる傾向があるからです。(※4)

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