グラニュー糖は体に悪い?害や危険性は?健康的な代用品のおすすめも紹介!

グラニュー糖は体に悪いかどうか知っていますか?グラニュー糖を食べると体に害はあるのでしょうか。今回は、グラニュー糖は体に悪い理由や、体への害について紹介します。グラニュー糖の代用品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. グラニュー糖は体に悪い?
  2. 白砂糖は基本的に体に悪い
  3. 三温糖の茶色は不純物が原因ではない
  4. グラニュー糖の体への害や危険性は?
  5. ①カロリーが高く太る
  6. ②糖尿病の原因になる
  7. ③免疫力が低下する
  8. ④ビタミンB1が欠乏する
  9. ⑤骨粗しょう症の原因になる
  10. ⑥ガンを誘発する原因になる
  11. ⑦集中力が低下しイライラしやすくなる
  12. グラニュー糖の健康的な代用品のおすすめ
  13. ①黒糖
  14. ②てんさい糖
  15. ③きび糖
  16. ④和三盆糖
  17. グラニュー糖の使い方には要注意

グラニュー糖は体に悪い?

グラニュー糖とは、細かな粒状に結晶化して作られた砂糖の一種です。味にクセがなく焦げにくい性質があり、コーヒーなどの飲み物や焼き菓子の材料としても使われています。グラニュー糖は体に悪いと言われることがありますが、それは本当なのでしょうか。

(*砂糖の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

砂糖の種類別の違いとは?健康に良いのはどれ?使い分け方なども紹介!

白砂糖は基本的に体に悪い

グラニュー糖を含めた白砂糖が体に悪いと言われる理由は、必要な栄養素がほとんど含まれていないためです。白砂糖は、製造工程で原料となるサトウキビから、不純物とともにミネラルやビタミンなどを取り除いて作ります。そのため、グラニュー糖にはブドウ糖以外の栄養素はほとんど含まれていません。

(*上白糖などの白砂糖が体に悪いと言われる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

上白糖(白砂糖)は体に悪いと言われる理由7選!他の砂糖と比較しつつ紹介!

三温糖の茶色は不純物が原因ではない

グラニュー糖などの白砂糖が白いのは、不純物や栄養素を除去して作られるためです。そのような理由から、色がついた三温糖は栄養素が残っていて健康に良いと誤解されることがあります。

しかし、三温糖の茶色い色は白砂糖を加熱してできた色であるため、白砂糖と同じく栄養素はほとんど含まれていません。そのため、三温糖はグラニュー糖よりも体に良いといった説は間違いです。

(*三温糖について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

三温糖とは?白砂糖・きび砂糖との違いは?茶色の理由や味の特徴など紹介!

グラニュー糖の体への害や危険性は?

グラニュー糖を食べると、どのような悪影響があるのでしょうか。ここからは、グラニュー糖のカロリーを交えながら、グラニュー糖が体に及ぼす害について解説します。

①カロリーが高く太る

砂糖の種類(100gあたり) カロリー 1日の摂取カロリーの占める割合
グラニュー糖 387kcal 18%
きび砂糖 396kcal 18%
てんさい糖 390kcal 18%
上白糖 384kcal 17%
和三盆糖 384kcal 17%
三温糖 383kcal 17%
黒砂糖 356kcal 16%


※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

上記の表は、グラニュー糖と6種類の砂糖のカロリーおよび1日の摂取カロリーに占める割合を表に表したものです。グラニュー糖のカロリーは、きび砂糖やてんさい糖に続いて3番目に高いことが分かります。

しかし、最も低カロリーな黒砂糖も350kcal以上のカロリーがあり、これはご飯大盛り1杯分(210g)のカロリーに相当します。グラニュー糖に限らずどの種類の砂糖も高カロリーであるため、食べ過ぎると太る原因に繋がるでしょう。

(*グラニュー糖と上白糖の違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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