芋けんぴで精神安定？でも食べ過ぎは体に悪い？栄養価や効果についても紹介！

芋けんぴには精神安定の効果があると聞いたことがあるでしょうか。おいしくてつい食べ過ぎてしまう時があります。今回は、芋けんぴが精神安定に効果があると言われている理由や、体にいい効果と体に悪い効果を栄養素とともに解説します。

芋けんぴには精神安定の効果があるのでしょうか。ここでは、なぜ芋けんぴを食べることで、精神安定の効果を得られるのかを説明します。

芋けんぴのポリポリとした食感は、精神安定やストレス解消に繋がります。歯ごたえのある食べ物をよく噛んで食べることは、自律神経が安定し、ストレスを低下させる働きがあるからです。噛むというリズム運動を繰り返すことは、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。芋けんぴは、精神を安定させたい時やストレスを解消したい時のおやつに最適でしょう。

芋けんぴの材料であるさつまいもは、食物繊維が豊富です。食物繊維には、腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあります。また便の材料になることで便のかさが増し、腸を刺激することで便通が良くなります。食物繊維が豊富な芋けんぴは、腸内環境を整えてくれるので、便秘解消の効果が期待できるでしょう。（※1）

芋けんぴに含まれるカリウムには、むくみ解消の効果も期待できます。むくみの原因のひとつは塩分の過剰摂取です。カリウムはミネラルの一種で、塩分であるナトリウムとバランスを取りながら過剰な塩分を体外へ排出する働きをしてくれます。（※2）

芋けんぴは、ビタミンCやビタミンEによる美肌効果も期待できるでしょう。さつまいもの栄養素に含まれるビタミンCは、コラーゲン生成を促進し、肌にハリを作ります。（※3）

また、ビタミンEには活性酸素を抑える働きがあり、肌の老化を抑えシミやしわを予防する効果があります。さらにさつまいもに含まれるビタミンCは、デンプンにより守られているため、熱に強いことが特徴です。（※4）