プルーンはいつ食べるべき?夜は太る?ダイエット・便秘解消に効果的な食べ方を紹介!
プルーンはいつ食べるのが効果的か知っていますか?夜に食べると太るのでしょうか?今回は、プルーンはいつ食べるのがベストかや、夜に食べると太るのかを、〈一日何個〉など時間帯以外の効果的な食べ方とともに紹介します。便秘解消などプルーンを適量食べた場合の効果やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
プルーンの健康効果を得るためには、タンニンを含む食材を避け、プルーンと一緒にビタミンCを摂ることが大切です。ポリフェノールの一種で渋味のあるタンニンが豊富な紅茶や赤ワインは、プルーンを一緒に食べると、プルーンに含まれる鉄分の吸収を阻害してしまいます。
なお、プルーンに含まれる鉄分は非ヘム鉄と呼ぶもので、非ヘム鉄はビタミンCと同時に摂ることで吸収率を高められます。プルーンを食べるときは、ビタミンCが豊富なキウイなどの果物と一緒に食べるようにしましょう。(※7、8)
ちなみに糖質制限中・妊娠中でも食べてOK
プルーンは1日4〜5粒の量であれば、糖質制限中や妊娠中の人でも安心して食べられます。プルーンは5粒食べても糖質は30gほどなので、1日の糖質量を70〜130gに抑える糖質制限中でも問題ありません。
また、妊娠中は初期から中期に移行すると鉄分の摂取推奨の付加量が3.8倍に増えるため、貧血を防ぐ効果のある鉄分がより必要になります。ただし鉄分を摂る際はプルーンのみに偏らず、鉄分が豊富なしじみや小松菜などの食材を合わせて摂ることが大切です。
プルーンの効果的な食べ方・レシピを紹介!
そのまま食べても美味しいプルーンですが、飽きずに続けられる食べ方や、プルーンの健康効果を高められるレシピはないのでしょうか。そこで今回は、プルーンの健康効果を得られやすいレシピを3つ紹介します。
①プルーンとキウイのトマト入りヨーグルト
ビタミンCが豊富なキウイとトマトを入れた、プルーンの鉄分をしっかり吸収できるヨーグルトです。なお、果肉が緑色のキウイよりも黄色いキウイの方がビタミンCを2倍多く含んでいるので、プルーンの健康効果をさらに高めたい人は参考にしてください。
②黒ごま入りプルーンスムージー
鉄分豊富な黒ごまをスムージーに入れた、プルーンの貧血予防効果を高められるレシピです。甘酸っぱいプルーンとりんごの味わいでいつでも気軽に飲みやすいので、プルーンを毎日摂り続けたい人におすすめできます。
③プルーンとかぼちゃのサラダ
プルーンはサラダの味付けにアクセントを加えたり、コクのある味わいに仕上げたりすることができます。また、食物繊維が豊富なかぼちゃを夕食で食べることで、翌朝に便通を促すプルーンの作用を高めるのに効果的です。
プルーンはいつ食べるのが効果的か知っておこう
プルーンの貧血予防効果を高めたい場合は朝食に摂り、ダイエットや便秘解消が目的の場合は夕食後にプルーンを食べることをおすすめします。さらにプルーンは1日4〜5粒を目安に、ビタミンCが含まれる果物と一緒に摂ることで、プルーンに含まれる鉄分を効率良く吸収できるので参考にしてください。