酢大豆は危険って本当?嘘?食べ過ぎる副作用や1日の摂取量目安を紹介!
酢大豆が危険というのは本当でしょうか?酢大豆を食べ過ぎるとどんなデメリットがあるのでしょうか?今回は、酢大豆のデメリットや<更年期障害改善・血糖値上昇抑制>などのメリットを紹介します。酢大豆の一日の摂取量の目安や、酢大豆の作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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酢大豆が危険って本当?
ビタミンや食物繊維などの栄養豊富な大豆が使われている酢大豆ですが、危険な食べ物と言われることがあり、それは本当でしょうか。ここでは、酢大豆を食べることで起こる危険性について紹介します。(※1、2)
酢大豆は食べ過ぎると危険な場合がある
酢大豆は食べ過ぎると、体にとって悪い影響が出る恐れがあります。しかしこれは酢大豆に限らず、納豆や味噌などの大豆製品も合わせて食べ過ぎてしまった場合の話です。大豆は体に悪いと紹介している情報の多くは、大豆製品の食べ過ぎによる危険性と混同した嘘なので、心配する必要はありません。
酢大豆の食べ過ぎが引き起こすデメリット・副作用は?
酢大豆を大量に食べるとすぐに症状が現れるものから、長期的に体に悪影響を及ぼす危険性があります。ここでは、酢大豆の食べ過ぎで起こる可能性のある症状について紹介します。
①胃壁が荒れる
酢大豆を食べ過ぎてしまうと、胃壁が荒れる恐れがあります。酢大豆に含まれる酢を摂り過ぎることで、胃に刺激を与えて炎症を引き起こしてしまうからです。日ごろから胃腸が弱いと感じている人は、酢大豆を食べる量に注意しましょう。
②下痢・腹痛
食物繊維が豊富な大豆を食べ過ぎることで、下痢や腹痛の症状が出る可能性があります。大豆に含まれる不溶性食物繊維だけを摂り過ぎると、便の排出がうまくできなくなり、腸内環境の悪化を招くからです。酢大豆を食べる量に注意しつつ、水溶性食物繊維を多く含む昆布や里いもなどの食品もバランス良く食べることが大切です。
③女性は肝臓がんのリスクが上昇する
男性と比べて女性は肝臓がんの発症率が2倍ほど高くなることが、10年以上の追跡調査で判明しています。大豆に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンであるエストロゲンの肝臓がんの発症を抑える働きを阻害する可能性が高いからです。
また、B型・C型肝炎ウィルスに感染している女性はさらに肝臓がんのリスクが増大するため、イソフラボンが含まれる大豆製品の摂取は避けた方が良いという研究結果もあります。(※3)
大豆アレルギーの可能性にも注意
大豆のアレルギー反応によって軽症であれば痒みやじんましん、症状が重くなると腹痛から下痢、吐き気や嘔吐などを引き起こす危険性があります。酢大豆を多く食べていないのにも関わらず、これらの症状が見られる場合は大豆アレルギーの可能性が高いので、酢大豆を食べるのは控えましょう。
酢大豆の一日の摂取量の目安は?
食べ過ぎるとデメリットや副作用のある酢大豆ですが、一日どのくらいの量を目安に食べると良いのでしょうか。ここでは、酢大豆を食べる一日の摂取量を紹介します。