ランチパックは体に悪い?添加物がやばい?社長すら食べない噂は本当?

ランチパックは体に悪いのでしょうか?やばいので食べてはいけないとの噂がありますよね。今回は、ランチパックの<臭素酸カリウム・保存料>などの添加物の危険性や、山崎パンの社員・社長はランチパックを食べないとの噂について紹介します。ランチパックに類似したフジパンのスナックサンドもやばいのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ランチパックは体に悪い?山崎パンの社員・社長は食べないのは本当?
  2. ランチパックは体に悪い噂の真偽は?不健康でやばい・食べてはいけない?
  3. 【前提】ランチパックには国が安全と認めた成分が使用されている
  4. ただし食品添加物の安全性には様々な意見がある
  5. ランチパックが体に悪いとされる原因「臭素酸カリウム」とは?危険性がある?
  6. ランチパックの「臭素酸カリウム」には発がん性の疑いがある
  7. 臭素酸カリウムはイギリス・EUでは使用が禁止されている
  8. 臭素酸カリウムについては国に基準があり山﨑パンも則っている
  9. ランチパックに含まれるその他の食品添加物は?保存料が健康に悪い?
  10. ①増粘剤
  11. ②酢酸ナトリウム
  12. ③pH調整剤
  13. ランチパックを山崎パンの社員・社長は食べないとの噂は本当?
  14. ランチパックを山崎パンの社員・社長は食べないとの噂は恐らくデマ
  15. ランチパックに類似したフジパンのスナックサンドもやばい?
  16. フジパンのスナックサンドには臭素酸カリウムが使用されていない
  17. ランチパックの添加物には様々な意見がある

ランチパックは体に悪い?山崎パンの社員・社長は食べないのは本当?

出典:https://www.lunch-pack.jp/lineup-gallery/detail.php?product_id=25

山﨑パンのランチパックは、人気の菓子パンです。たまごやピーナッツなどの人気の味から、期間限定の味まで、多くの人に愛されています。しかし、2019年週刊新潮が発表した食べてはいけない超加工パンワースト41の1位に選ばれたことで、多くの人から体に悪いと思われているようです。ここでは、ランチパックは本当に体に悪いのかについて紹介します。

ランチパックは体に悪い噂の真偽は?不健康でやばい・食べてはいけない?

週刊新潮の記事を発端として、ヤマザキパンのランチパックは体に悪いと考えられていますが、実際に不健康でやばい食べ物なのでしょうか。ここでは、ランチパックが体に悪いという噂の真偽について、より詳しく紹介します。

【前提】ランチパックには国が安全と認めた成分が使用されている

ランチパックが体に悪いと言われているのは、食品添加物が含まれているからですが、使用されているのはすべて国が安全と認めたものばかりです。そのため、基本的にランチパックは体に悪い危険な食べ物ではありません。

ただし食品添加物の安全性には様々な意見がある

ランチパックには様々な国の基準で認められている食品添加物が含まれていて、安全と考えられますが、食品添加物の安全性については色々な意見が出されています。サッカリンなどのように、かつて使用されていた添加物がのちに発がん性があることが分かった事例などもあるので、すべての添加物を危険視する人も少なくありません。

現在わかっていないだけで、本当はやばいのではないかと考える人の多くは、ランチパックを危険な食べ物だと認識しているようです。

(*食品添加物のメリットやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

食品添加物のメリット・デメリットを比較!安全性や使用する問題点を紹介!

ランチパックが体に悪いとされる原因「臭素酸カリウム」とは?危険性がある?

ランチパックが体に悪いとされている主な原因は、含まれている食品添加物にあります。中でも問題視されているのが、臭素酸カリウムですが、どんな成分なのか詳しく知っている人は少ないです。ここでは、臭素酸カリウムの危険性について紹介します。

ランチパックの「臭素酸カリウム」には発がん性の疑いがある

ランチパックには臭素酸カリウムという添加物が使われていて、1980年代に行われた研究により、遺伝性発がん物質であることが指摘されています。しかし、パンに使われる場合は焼成時に分解されることを考慮され、国が定めた使用基準内であれば使っても良いことになっています。

具体的な基準は、パンのみに使用でき、小麦粉1kgにつき0.030g以下(30ppm)までという内容です。さらに、最終食品の完成前に分解又は除去しなければならないと決められています。(※1)

1980年代に発がん性が指摘され、日本における研究ではラットに対して発がんのイニシエーター(遺伝子そのものを傷害する作用)、プロモーター(発がんを促進する作用)の両方の作用を有するという結果が報告されています。このような知見から、臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質であると考えられます。

 一方で、パンを焼成する過程で熱により分解が進むということも考慮し、1982年に使用基準がA2のように改正され、現在に至っています。

臭素酸カリウムはイギリス・EUでは使用が禁止されている

臭素酸カリウムには発がん性が認められていますが、日本では一定の条件下で使用が許可されています。しかし、世界に目を向けてみると、イギリスやEU加盟国では使用を禁止しています。アメリカでは米国食品医薬品局(FDA)が、一定の基準を設けたうえで使用を許可しており、国際的にも判断が分かれる添加物です。

ただし、世界中で体に悪い影響があるとの認識は共通していて、条件を付けずに使用できる風潮は見られません。

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