大根おろしを毎日食べる効果は？健康にいい？食べ続けた結果も紹介！

大根おろしを毎日食べると、健康へのメリットはあるのでしょうか。ここでは、大根おろしを毎日食べることで得られる効果・結果について紹介します。実際に大根おろしを毎日食べ続けた人の体験談も併せて紹介するので、参考にしてください。

大根おろしを毎日食べ続けた人は、風邪を引かなくなった・血圧が下がった・肌荒れをしなくなった・体重やウエストサイズが減少したなどの効果を感じているようです。中には、大根おろしを毎日食べるようになってから、2週間で血圧が160mmHgから130mmHgまで下がったとの体験談もありました。

大根おろしの特徴的な成分であるイソチオシアネートは、生体の免疫機能を正常に保つ働きがあり、風邪や感染症の予防に効果的です。また、大根おろしに豊富に含まれるビタミンCは、イソチオシアネートと一緒に摂ることで免疫力を向上させます。（※1）

イソチオシアネートやビタミンCには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果的です。これらの成分は血管や細胞の老化を防ぐため、動脈硬化の予防や美肌の維持に役立ちます。ビタミンCは、ビタミンEと一緒に摂ることで相乗効果が得られるので、大根おろしに植物油を少量加えて食べるのもおすすめです。（※2）

イソチオシアネートは体内での解毒作用を促すため、ガン細胞の生成抑制にも役立つ成分です。焼き魚やステーキ、ハンバーグなどの焦げた部分には発ガン性物質が含まれますが、大根おろしを添えることで解毒作用が得られると言われています。また、イソチオシアネートやビタミンCの抗酸化作用により、ガン細胞の発生や細胞膜の酸化などを防ぐこともできます。

大根おろしを毎日食べると、整腸作用が得られる点もメリットです。大根おろしには、アミラーゼやプロテアーゼなどのさまざまな消化酵素が含まれています。これらの消化酵素が栄養素の消化・吸収を促進することで、食べ物の胃腸での滞留時間が減り、腸内環境が改善します。

また、大根おろしには水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれるのも特徴です。水溶性食物繊維は便に水分を与え、不溶性食物繊維は腸の蠕動運動を促すことで便秘を改善します。（※3、4）