大根おろしを毎日食べる効果は?健康にいい?食べ続けた結果も紹介!
大根おろしを毎日食べて期待できる効果を知っていますか?健康・体にいいのでしょうか?今回は、〈整腸作用・ダイエット〉など大根おろしを毎日食べる効果・効能を、栄養成分やレシピとともに紹介します。大根おろしの効果的な食べ方や体に悪い効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 大根おろし毎日食べる効果・結果は?健康・体にいい?
- 大根おろしを毎日食べ続けた結果をみると…
- 大根おろしを毎日食べる効果・効能は?栄養成分が豊富?
- ①免疫力向上
- ②アンチエイジング効果
- ③ガンの予防
- ④整腸作用
- ⑤肝機能の向上
- ⑥血圧の安定
- ⑦ダイエット効果
- 大根おろしの効果的な食べ方は?毎日OK?
- ①大根おろしは1日300gまでが適量
- ②皮ごとおろして生で食べる
- ③汁も捨てずに食べる
- 大根おろしを毎日食べると体に悪いことも?食べ過ぎはNG?
- ①下痢・腹痛を引き起こす
- ②胃が痛くなる
- ③おならが臭くなる
- 大根おろしの効果を得られるレシピを紹介!【毎日でも飽きない】
- ①大根おろしご飯
- ②トマトとアボカドのおろしポン酢和え
- ③大根おろし納豆
- 大根おろしを毎日食べて効果・効能を実感しよう
大根おろしに多く含まれるアミラーゼやイソチオシアネートは、肝臓の解毒作用を高める効果を持つ成分です。また、大根おろしには脂質を分解する消化酵素であるリパーゼも含まれています。脂質の多い食事は肝臓へ負担をかけるので、大根おろしを一緒に食べることで肝機能を健康に保つことができます。
⑥血圧の安定
大根おろしに含まれるカリウムは、血圧を安定させる栄養素です。カリウムは体内の余分なナトリウムや水分を排出し、循環血液量を減らすことで高血圧や動脈硬化を予防します。また、イソチオシアネートは血栓を予防する作用があり、血管や血圧を正常に保ちます。その他、ビタミンPも毛細血管を丈夫に保ち、血流を良くする作用を持つ成分です。(※5、6)
⑦ダイエット効果
大根おろし中のアミラーゼやリパーゼには、糖質や脂質の消化を促進する作用があり、ダイエット効果が期待できます。アミラーゼには、体脂肪をつきにくくする効果もあると言われています。
また、大根おろしに豊富に含まれる食物繊維は、便秘の解消や血糖値のコントロールに役立つ成分です。食事に大根おろしを合わせることで、血糖値の上昇をゆるやかにする効果が得られます。(※7)
(*大根おろしの栄養成分や効能、ダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
大根おろしの効果的な食べ方は?毎日OK?
健康にさまざまなメリットのある大根おろしですが、毎日食べても問題はないのでしょうか。ここでは、大根おろしの1日の摂取量の目安について紹介します。また、大根おろしの効果的な食べ方も併せて紹介するので参考にしてください。
①大根おろしは1日300gまでが適量
大根おろしを食べる量は、1日あたり300gまでを目安にしてください。おろす前の大根だと、一般的な太さのもので5~6cm程度が適量です。大根おろしを1日に300g以上食べると、食物繊維や消化酵素の過剰摂取につながり、健康へ悪影響を及ぼす可能性があります。
②皮ごとおろして生で食べる
大根に含まれる栄養素を効果的に摂るためには、皮ごとおろすことがポイントです。特にビタミンは皮の周りに多く含まれるため、アンチエイジングや血流改善の効果を得たい人は大根を丸ごと使いましょう。また、イソチオシアネートは大根の繊維を断つように、筋に対して垂直の向きでおろすと効果的に生成されます。
なお、消化酵素やビタミンは熱に弱いので、大根おろしは火を通さず生のまま食べることも大切です。
(*皮ごとの大根おろしについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③汁も捨てずに食べる
大根おろしの汁には、水溶性のビタミンや食物繊維などの栄養素が含まれるため、捨てずに使いましょう。焼き魚やステーキに添える場合のように、大根おろしを搾る必要があるときは、味噌汁などに搾り汁を入れて食べる方法がおすすめです。
(*大根おろしの汁について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)