鶏胸肉は1日に何グラムまで?食べ過ぎ注意?デメリットや摂取量を紹介!
鶏胸肉は1日に何グラムまで大丈夫か知っていますか?今回は、鶏胸肉は1日に何グラムまで摂取可能かを〈ダイエット・筋トレ中〉別に、食べ過ぎの注意点やデメリットとともに紹介します。鶏胸肉の1日の摂取量が適量の場合の効果紹介するので参考にしてみてくださいね。
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鶏胸肉は1日に何グラムまで食べてもいいの?
鶏胸肉は低カロリー、高タンパクで栄養価が高く、ダイエット中や筋トレ中の人に人気の食材ですが、1日の適切な摂取量や摂取上限は何グラムでしょうか。鶏胸肉は1日に何グラムまで食べてよいか、ダイエット中・筋トレ中の場合は何グラムまで食べてよいのか紹介します。(※1)
鶏胸肉の1日の摂取量は200〜240gが目安
100gあたり | タンパク質 |
皮付き鶏胸肉 | 21.2g |
皮なし鶏胸肉 | 23.3g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)
鶏胸肉の1日の摂取量の目安は女性が約200g、男性が約240gになります。一般人のタンパク質の1日に必要な摂取量は体重1kgあたり0.8g、1食では0.25g程度とされています。日本人の成人女性の平均体重は53kg、成人男性の平均体重は65kgでそれぞれ算出するとタンパク質の適切な摂取量は女性が42.4g、男性が52gです。
皮付きの鶏胸肉を200~240g食べた際のタンパク質の摂取量は42~51gとなり、適切量と合致します。鶏胸肉1枚は250~350g程度なので、重量に応じて1日1枚~半枚に調整すると良いでしょう。(※3)
ダイエット中・筋トレ中の場合でも鶏肉の1日の摂取量は300g程度に抑えよう
運動強度の高い人でも、鶏胸肉1日の摂取量は300g程度に抑える方が良いでしょう。ダイエット中・筋トレ中の場合は、運動やトレーニングの強度によってタンパク質の推奨摂取量が異なります。軽い運動やフィットネスをしている人は、体重1kgあたり1gのタンパク質を1日に摂取するのが望ましいと言われています。
また、筋肉をつけたい人やウエイトトレーニングの効果を高めたい人は体重1kgあたり2gが1日の目安です。運動を行う人はタンパク質の適正量が増えますが、魚類や豆類など他の食品からもタンパク質を摂取することを考慮し、鶏胸肉は適度に食べるようにしましょう。
鶏胸肉の食べ過ぎは注意?デメリットは?
鶏胸肉を食べすぎてしまった場合はどうなるのでしょうか。鶏胸肉を食べすぎてしまった場合のデメリットや注意すべき調理方法について紹介します。
①プリン体の過剰摂取で痛風になる
鶏胸肉には痛風の原因となるプリン体が100g当たりに141.2mg含まれています。プリン体は1日に400mgの摂取が目安とされているため、過剰に摂取すると痛風を患うリスクがあります。
痛風の人や痛風予備軍の人が鶏肉を食べすぎると、痛風の症状が悪化する可能性が高く注意が必要です。一般の人の場合は、鶏胸肉だけを相当な量を食べない限り痛風を患うことはないですが、食べ合せによっては過剰にプリン体を摂取してしまう可能性があります。(※4)
②調理方法によっては太ることもある
100gあたり | カロリー | 糖質 |
皮付き鶏胸肉 | 133kcal | 0.1g |
皮なし鶏胸肉 | 105kcal | 0.1g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。
鶏胸肉のデメリットは味気なさとパサついた食感で、唐揚げなど揚げ物や濃い味の料理にして食べる人が多いです。
ダイエット目的で鶏胸肉を食べる場合は、揚げ物や味付けを濃くしてしまうと、脂質や糖質を過剰に摂取してしまうため逆に太ってしまう可能性があるため注意が必要です。ダイエット中に鶏胸肉を食べる場合は薄味でヘルシーな調理方法を心がけるとよいでしょう。
鶏胸肉の1日の摂取量が適切な場合に期待できる効果は?
鶏胸肉には以下の栄養分が含まれています。
・タンパク質
・ビタミンB6
・トリプトファン
・イミダゾールペプチド
鶏胸肉にはタンパク質やアミノ酸の1種であるトリプトファン、イミダゾールペプチドが含まれています。ここでは、鶏胸肉を適切に摂取することで期待できる様々な効果を説明します。