ラカントは高糖質で太る?太らない?血糖値やダイエットへ効果は?
ラカントは糖質が高めで太るのでしょうか?血糖値が上がらず太らないという話も耳にしますよね。今回は、ラカントの糖質で太るかを、食べ過ぎによる症状とともに紹介します。ラカントのダイエットに効果的な摂り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ラカントは糖質高めで太る?太らない?
ラカントは、糖尿病など摂取カロリーや血糖値の管理が必要な人にも多く利用されている、人口甘味料のひとつです。ここではラカントに含まれる糖質の高さや、砂糖の代わりにラカントを使った場合、太るのかどうかについて紹介します。(※1)
ラカントは糖質が吸収されないため太りにくい
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ラカント | 0kcal | 99.8g |
砂糖 | 391kcal | 99.3g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)
ラカントに含まれる99.8gの糖質は、糖アルコールの一種であるエリスリトールによるもので、体内で吸収されない性質のため太りにくいといえます。このエリスリトールに、砂糖の300倍の甘さをもつ中国原産の果物である羅漢果(らかんか)から抽出した高純度のエキスを配合した商品が、ラカントです。
エリスリトールは糖質は多いが体内でブドウ糖に分解されない性質を持っており、食後に血糖値が上昇しません。そのため血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌されず、余分なエネルギーを脂肪に蓄える影響を受けないのが特徴です。糖質が体内に吸収されないためカロリーもゼロとなり、太る原因になりにくい人口甘味料といえるでしょう。(※3、4、5)
ラカントは糖質制限ダイエットにも効果的
ラカントは糖質は高いですが、糖質制限ダイエットと相性のよい人口甘味料です。糖質制限ダイエットでは、エネルギーとして使いやすい糖質の摂取を意識的に制限し、体をエネルギー不足の状態にします。そこで、体は肝臓に蓄えていた糖質の一種であるグリコーゲンをエネルギーに変え、それも無くなると脂肪や筋肉をエネルギーにしようと分解を始めます。
脂肪や筋肉はエネルギーに変わる効率が悪く、たくさんの脂肪を分解しなければなりません。結果、糖質を制限することで脂肪が減り、痩せやすくなるといった仕組みです。ラカントを摂取してもインスリンが分泌されず糖質は体に吸収されないため、糖質制限ダイエットに効果的といえるでしょう。
砂糖に近い甘さを感じられるラカントを上手に使うことで、半年で10kgの減量に成功した人もいるようです。
Twitterの口コミ
ダイエッターの皆さまへ
私はダイエットなんか別にいいやと
食べるの大好きな夫婦でケコーンして爆増しまして
オートミールとラカント生活に変えて
半年で10キロ痩せました
オートミールは蒸しパンやパンにしてます
たまにご褒美に白米やラーメンも食べてるよ
どっちもおすすめ食材だよ!
ラカントは糖質で太らないけど食べ過ぎNG?適量は?
ラカントは糖質が高いにも関わらずインスリンが分泌されないため太りにくい甘味料ですが、好きなだけ食べてもよいのでしょうか。ここでは食べ過ぎによる体への悪影響や、適量がどれくらいなのかについて紹介します。
ラカントの食べ過ぎは腹痛・下痢を引き起こす
ラカントの食べ過ぎによる体への影響は、腹痛や下痢が挙げられます。ラカントに含まれる甘み成分であるエリスリトールは、一度に大量に摂ると体質によってはお腹がゆるくなる場合があるようです。
ラカントを食べ過ぎると体に悪い影響があるといった噂がありますが、腹痛や下痢については消化不良による一時的なものに過ぎません。ラカントは、糖の摂取量の管理が必要な糖尿病の人が食生活の質を高めるために使うことも多い安全性の高い人口甘味料で、体に悪いものだとは言い切れないでしょう。
ラカントの適量は1日に30~40gまで
ラカントの公式サイトによると1日の許容上限摂取量は特に設けられていませんが、1日に摂取する推奨量は30〜40gまでにとどめてください。甘みがある美味しいものを摂取すると、ドーパミンと呼ばれる快楽物質が脳内に伝達され、満足感を感じられます。人工甘味料でも同じことが起こり、満足感を再び得たいと甘み依存になる可能性があります。
ラカントは砂糖のような甘みを感じられる上、インスリンの影響を受けず太りにくい人工甘味料ですが、万能ではありません。推奨摂取量内の使用にとどめ、過度な甘さに慣れてしまわないよう心がけましょう。
(*ラカントSの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ラカントのダイエットに効果的な摂り方は?ラカントSは?
ラカントをダイエットに使用する時に、効果的な摂り方はあるのでしょうか。またラカントシリーズのラカントホワイトやラカントSが、どのような味わいなのかについても説明します。