青パパイヤの食べ過ぎはNG?下痢・胃痛に?摂取量の目安も紹介!
青パパイヤの食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?毒性がないか心配ですね。今回は、青パパイヤを食べ過ぎた時の〈下痢・胃痛・アレルギー〉などの症状を紹介します。青パパイヤの1日の摂取量や体に良い効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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青パパイヤを食べ過ぎはNG?毒性がある?
熱帯アメリカが原産のパパイヤは、フルーツとして人気があります。熟す前の青パパイヤは酵素が豊富で、栄養価が高く野菜として様々な料理に使われます。青パパイヤは毒性はないが、食べると下痢になる人がいるのはなぜでしょう。また、青パパイヤを食べ過ぎるとどうなるのかを解説します。
青パパイヤを食べ過ぎるとどうなる?アレルギーになる?
青パパイヤはソムタムやサラダなど様々な料理に使われていますが、食べ過ぎるとどのような症状が出るのでしょうか。ここでは、青パパイヤを食べ過ぎた場合にあらわれる症状を紹介します。
①消化不良による下痢・胃痛
青パパイヤには、ペクチンという食物繊維が豊富に含まれています。ペクチンは水溶性の食物繊維で、水に溶けるとお腹がゆるくなることがあります。またパパイヤにはパパインというタンパク質分解酵素が含まれておりお腹の調子を整えますが、食べ過ぎると消化不良によって腹痛や下痢になることがあるので注意が必要です。
②体が冷える
パパイヤは熱帯に生息する果実なので、体を冷やす働きがあります。適量なら清涼感があって美味しく食べることができますが、食べ過ぎると体が冷えて腹痛や下痢・体の代謝が悪くなることにも繋がります。
③アレルギー症状を引き起こす可能性がある
パパイヤに含まれるパパインは、体質によってはアレルギー症状を引き起こすことがあります。パパイヤを食べた時に生じるアレルギーとして代表的なものは、口腔アレルギーとラテックスアレルギーです。
このような果物アレルギーには、口のまわりや口内のしびれ・痒み・吐き気・腹痛など様々な症状があります。重篤な場合はアナフィラキシーショックの引き金になる場合もあるので、十分注意しましょう。(※1、2、3)
青パパイヤを食べすぎない1日の摂取量目安はどれぐらい?
食べ過ぎには注意が必要ということを紹介しましたが、では摂取量の目安はあるのでしょうか。ここでは、青パパイヤを食べ過ぎないための目安量を紹介します。
1日に200g程度までにしよう
青パパイヤには、デトックス作用のあるイソチオシアネートという成分が含まれています。イソチオシアネートは抗酸化作用が高く今注目されている成分ですが、多く取り過ぎると下痢を引き起こすので注意が必要です。青パパイヤが美味しくても、1日200g程度までにするのがよいでしょう。(※4)
青パパイヤを食べ過ぎなければ体に良い効果も?
青パパイヤには、栄養価が高く様々な成分が含まれています。ここでは、青パパイヤの食べ過ぎを避けた場合に得られる良い効果を紹介します。