ツナ缶(シーチキン)は体に悪い?毎日食べるとやばい?水銀中毒の危険性など紹介!

ツナ缶(シーチキン)は体に悪いのでしょうか?毎日食べるのはやばいでしょうか?今回は、ツナ缶が体に悪いとされる理由や毎日食べたら水銀中毒など危険性があるのかについて紹介します。ツナ缶の量・頻度など健康に良い食べ方や適量食べた時のメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ツナ缶(シーチキン)が健康・体に悪いって本当?毎日食べるのはやばい?
  2. ツナ缶が体に悪いとされている理由は?水銀中毒の危険性がある?
  3. ①食べ過ぎによる水銀中毒の危険性
  4. ②ツナ缶の油が肥満の原因につながる
  5. ツナ缶の健康に良い量・頻度など食べ方は?毎日食べるのはNG?
  6. ①ツナ缶はノンオイルを選ぶ
  7. ②1日1缶までを目安にする
  8. ③毎日は避けて週に3個程度に抑えよう
  9. ツナ缶は体に悪いだけではない?適量食べた時の健康へのメリットは?
  10. ①良質な脂質を多く含む
  11. ②高タンパク・低脂質でダイエット効果がある
  12. ツナ缶の食べ過ぎは体に悪いが適量食べれば良い効果もある

ツナ缶(シーチキン)が健康・体に悪いって本当?毎日食べるのはやばい?

老若男女に好まれ常備している人も多いツナ缶(シーチキン)ですが、原材料などから体に悪いという噂もあります。どういった理由でツナ缶が体に悪いと言われているのか、また、毎日食べたらどんな健康被害があるのかを紹介します。

ツナ缶が体に悪いとされている理由は?水銀中毒の危険性がある?

ツナ缶(シーチキン)が体に悪いと言われている理由として、水銀や漬けられている油の問題が挙げられます。ツナ缶に含まれている水銀量やツナ缶の油に注目して、体に害だと言われている理由を確認していきましょう。

①食べ過ぎによる水銀中毒の危険性

ツナ缶(シーチキン)の原材料はマグロやカツオです。マグロには、水銀が多く含まれており、体に悪いと言われています。水銀はもともと自然界に存在している成分で食物連鎖等によって大型の魚に多く取り込まれることがわかっており、その代表的な魚がマグロです。

しかし、ツナ缶1缶に含まれる水銀は少量のため、食べ過ぎなければ水銀中毒になる心配はありません。また、カツオはマグロに比べ、水銀の量が少ないとされているので水銀量が気になる人や多くツナ缶を食べたい人は、カツオのツナ缶を選ぶようにするとより安心です。(※1、2)

②ツナ缶の油が肥満の原因につながる

ツナ缶(シーチキン)は、油漬と水煮の2種類があります。油漬のツナ缶は水煮に比べカロリーが約3倍あるため、食べ過ぎてしまうと肥満の心配も考えられます。しかし、ツナ缶の油には多くの栄養素も含まれているため、一概に体に悪いとは言えません。

(*ツナ缶の油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ツナ缶の油は体に悪い?いい?簡単な切り方や捨てない場合の活用レシピを紹介!

ツナ缶の健康に良い量・頻度など食べ方は?毎日食べるのはNG?

ツナ缶(シーチキン)の食べ過ぎは水銀やカロリーが気になりますが、健康的に食べるにはどれくらいの量を食べたら良いのでしょうか。ここでは、ツナ缶の摂取の目安量と食べる際の注意点を紹介します。

①ツナ缶はノンオイルを選ぶ

ツナ缶は油漬と水煮がありますが、カロリー面を考えるとノンオイルの水煮缶を選ぶことをおすすめします。油漬のツナ缶は味わい深く風味がよいものの、カロリーが高いのでできるだけノンオイルのツナ缶を選ぶようにしましょう。原材料はマグロでもカツオでも栄養面には大差はないので、水銀のことも踏まえるとカツオの水煮缶が一番安心と言えます。

②1日1缶までを目安にする

ツナ缶の摂取は、1日1缶が目安です。過去にアメリカで毎週10個ペースでツナ缶を食べ続けた人が水銀中毒になり胸の痛みに襲われた事例もあります。体によい栄養素も含まれており、使い勝手も良いツナ缶ですが、食べ過ぎには注意しましょう。

③毎日は避けて週に3個程度に抑えよう

1日1缶が目安のツナ缶ですが、毎日食べ続けるのも避けましょう。幅広い世代に人気の食材なので多用しがちですが、多くても週に3缶程度に抑え、他の食材とバランスよく食べることを心掛けてください。

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